きょうから新学期。
一発目から「みどりのおばさん」の当番が回ってきた。
同じ町内会の母親たちが、当番制で通学路の横断歩道に立ち、
黄色いハタを持って登校児童らの誘導をする仕事だ。
年寄りじみた台詞を言うようだが、近頃の子供は、
自分からはなかなか挨拶してくれないと思う。が、それでも、
「おはようございます」「行ってらっしゃ~い♪」
と私が挨拶したら、小学生なら十人中九人くらいは、ちゃんと、
「おはようございます!」「行って来ます!」
と返してくれる。こういうのは、やっぱり、なかなか可愛い。
中には、上目遣いで「・・・ぅス」と答えてくれた、
赤っぽいツンツン髪の中学生男子もいたな(^_^;。
挨拶を交わしたせいで不愉快になる、という人は多分、稀だろうから、
君たち、これからも元気よく挨拶をしようね!とおばちゃんは思った。
でも、そういえば、昔いたっけ、挨拶したら怒った人が。
私が中学1年生のとき、放課後、帰り際に教頭先生に会ったので、
「さようなら」
と頭を下げたら、その先生は目を三角にして、
「わしゃ、まだ帰らん!」
と怒鳴ったものだった。変な人(^_^;。
勤務時間を守ってないとかなんとか、
組合からの突き上げに遭ったばかりだったのだろうか??
さて、昼前に舅が病院に行った。
姑の主治医の話では、姑は脳幹梗塞を起こしているのだそうだ。
さしあたって危険な状態になるという心配は無いようだが、
回復できるかどうかもはっきりとはわからず、
このまま、経過観察のため入院を続ける、ということになるらしい。
点滴だけでは体力が落ちてしまうので、経鼻栄養をやりたい、
と言われ、家族としてはほかに意見もないので同意した。
鼻から管を入れるというのは、
咽頭の不快感が強いと聞いたことがあるのだが、
姑の場合は、それを気にして反応が出てくるならむしろ喜ばしいことで、
今は意識が混濁しているので、管を入れても反応はしないらしい。
状態が戻らないということがはっきりしたら、
経鼻は止めて、胃に直接栄養を送るように、
「胃ろう」の処置をしても良い、とも言われた。
ともかく今は、穏やかな様子で寝ていて、
苦痛が無い様子なのが、せめてもの救いだ。
舅が声をかけると、少し口元を動かしたようにも見えたそうだが、
視線は合わず、
「動いたと思ったのも錯覚じゃったかな」
と舅が言っていた。