携帯なくしました。

なので今現在みんなの連絡先がわかりません!
機種変更をしましたが、こちらは番号もアドレスも変わっていないので、
みんなの番号とアドレスを教えてください!
名前と携帯番号を入れてメールしていただけると大変助かります!

よろしくお願いします!
HELP ME!
明日、1月14日の夜9時から、いよいよ、冬クールの月9ドラマ
『薔薇のない花屋』の第一話の放送です。

これまでの約1ヶ月半の撮影の日々の集大成が、明日放送されます!
現在、第二話の撮影も無事に終わり、第三話の撮影が進められているとろですが、
めちゃめちゃ感慨深いです。
きっと1話の1シーン1シーンを見るたびに、これまでの撮影での記憶が走馬灯のように走るんだろうなぁ(笑)。

視聴率や反響など、すごく気になってしまいますが、とりあえず一般視聴者として楽しみに観てみたいと思います。
もちろん、明日も撮影なので録画で・・・。

みなさんも是非観てくださいね。
そして、もしよろしければ率直な感想などをメールでもなんでもいいので聞かせてください。
もちろん、このブログへのメッセージでもいいですよ。

ちなみに、第一話は15分拡大版です。
録画予約している方は録画時間に気をつけてくださいね。

月9ドラマ撮影の日々。
撮影開始から3週間。
まだ第1話の6分の一も終わっていないような・・・。
明日も6時には起きて(あと2時間半後?)会社に行く準備しなきゃ。
そんな中でも、バンドと楽団設立の野望だけは捨てませんよ。

音楽と向き合うこと。
これだけは、どんなに辛くとも、苦しくとも、
絶対にやめては行けないことなんです。

大切な仲間たちが待っているからね。
手抜きなんか出来ないよね。
もちろん、このドラマもそう。

絶対がんばって損はないから。
そう思えるから。
今はその感覚を信じてやっていくのみ。

応援してね☆
クランクインしてから、ロケもついに今日で4日目。

何度やっても泣いてしまう赤ちゃん子役、
そして驚くほどすんなりと泣き止ませる母親の偉大さ。
出演者に気がついて黄色い声を上げるOL、
その横で何度も繰り返される通行止めにいらだつ通行人、

離着陸しまくる飛行機。
夕暮れの町に響く自転車のブレーキ音。
通過したりアイドリングしたり、車のエンジン音。
鳴り止まない雑音。

泥にまみれながら取り組んだ雨のシーン。
冬の屋外でスタッフみんなで待ち続けた、きれいな夕日。
言葉も話せないくらい小さな子役の、驚くべき名演技。

これは面白くなってきた。
明日は病院でのロケ。
自分の今の大きな目標のひとつ、『オリジナルの吹奏楽団の設立』。
その目標に向かって現在少しずつ準備を続けています。

活動する以前に、まずは設立するための団体の”核”となるメンバーを集めている段階なんだけど、これが意外と大変。
心から本当に信頼できる仲間っていうのは、たくさんいるようで、実は突き詰めて行くとすごく少ないことに気づく。

自分がやりたいと思っていることや考えていること、その価値観なども含めて話し合えて、共感でき、そして目標や問題点を一緒に共有しあえる仲間、となると、なかなか難しくなってくる。正直、理想の楽団の設立なんていう目標を達成するのは、到底無理なことなのかと落胆する瞬間も正直あった。

でもそれでも信じてやって行こうと思う。
そう思える仲間が、少なからずいるってことも改めて認識することができた。そんな仲間のためにも、こんなことであきらめている場合じゃないって思うし。それにまだ、僕の目の前には理想の楽団、理想の音が広がっている気がする。

最近、ある楽団の演奏会に行ったのだけれど、複雑な心境だった。
その演奏会を最後に引退して行くメンバーにはものすごく思い入れがあった。
自分が所属していた頃、何度も励まされ、立ち上がることができたのもこの学年の後輩たちがいたおかげだと思う。たくさんのジレンマの中で指揮をふる僕にとって、とても大きな力となっていた。そのメンバーがこの楽団を引退する、大切な演奏会だった。

演奏も決して悪くはない。
ただ、その裏での段取りやそれまでの道のりがまずかった。
一見華やかなステージのその裏でうずまく多くの理不尽さ、不条理さ、むなしさがあったと感じた。演奏自体は特別目立って悪くはないのだが、ひたすら冷たい印象。観客の心を踊らせるような、目をぱっと見開かせるような、あるいは優しい気持ちにさせてあげるような、そんな演奏では残念ながらなかった。
たとえば色彩で言えば、薄くて暗い紺色から黒へのグラデーションがそこに広がっていた。しかもそれは客席中を包み込むでもなく、ステージに滞って見えた。

その原因はいろいろあるのだろうけど、僕がすくなくとも感じとれた要因だけでもたくさんある。まず心が通じていない。目が合っていない。感じ合っていない。ただ、必死で一生懸命。しかし楽しそうではない。
少なくとも、あのステージで一緒に立ちたい、とまでは感じられなかった。

はたしてどれだけのメンバーが、本当の意味でやりきって引退できたのだろうか。
心から「これだ!」と思える演奏ができたと感じる演奏ができたのだろうか。

疲れきっていた僕の目が、あるいは耳が曇ってしまっていただけなのだろうか。
もしそうなのであれば僕自身をきれいに洗い流さなければいけないんだろう。
もしくはこの心さえも曇ってかすんでしまったのか。
それならば一度生まれ変わらなければならない。

彼らは、きっとものすごく精一杯の演奏をしたに違いない。
数々の困難を乗り越え、完成して達成した姿があのステージだったのだろう。

けれど僕は、僕の楽団では、すくなくとも、あのとき観た、聞いた、感じた音楽にはしたいとは思わない。
もしも、心から満足できる演奏が目の前にあるのであれば、今、自分が自ら創りだそうとは思っていないだろう。

この手で、仲間たちの手で、どこまでのものが生み出せるのか、それはわからない。あるいはもっと無惨なステージを迎えてしまうことになるかもしれない。

雲って見えたその舞台からも退き、自分の居場所がなくなり、陸の孤島にたたされた今、僕はあらたに仲間をあつめて船に乗り込み、ここから進みだすしか道はないのだ。

それでも今は信頼できる仲間がいる。それだけでも大きな励みとなっている。

曇ってしまったこの目と耳、心を洗い流し、本当の汗と、涙をながせるような楽団を創らなければならない。創りたい。
そしてこれまで、僕をささえてくれたたくさんの仲間たちに、僕の音楽の成長と、みんなが支えてくれたことへの感謝を、音に込めて、ステージに現していきたい。

きっと実現できると信じている。
なぜなら、宙に浮くかのようなきれいな色彩、優しいく力強い音のイメージが今でもまだかすかに残っているから。かっこ悪くてもいい、しがみついてでもがむしゃらに自分たちの音楽を追求していきたい。そのためには前進しかないんだと思う。


『吹奏楽団設立Project』は、そのために、ゆっくりとしずかに動きだしている。
そして着実に何かを残し、伝えていけるような、そんな演奏をめざして。