後輩たちの合宿。

年に一度のイベント、後輩たちの楽団の合宿へ、今年もたまたま休みが重なったので行ってきました。
ピカピカのマイカーに乗って☆

今年入ってきた１年生はとても感じが良くて好きだなぁ。
特に男子が久しぶりに頼もしいというか、どっしりとしてて落ち着いた感じ。
いや、単におとなしいだけなのか？とかいろいろ考えつつ、でも結局、合宿で会った数日じゃよくわからん！という結論に至りました。

以前はこういう場に参加すると、どうしてもひたすら盛り上げ役に徹していたのだけど、さすがに歳というか、今回は夜の飲み会もおとなしく、だらだらと語っていました。

うれしいのは暖かく迎えてくれる後輩たちの思いやり。なんというかご長寿になった気分です。みんなが気軽に声かけてくれたりとか、話すまでにはいたらなくても笑顔で挨拶してくれたりとか、そういうちょっとしたことでも嬉しいものです。実際には一緒に演奏したことのない若い学年のみんなとはそれほど関わったこともないけど、それでも気さくに話しかけてくれるって、なんか思いやりを感じますね。

今年の演奏会も、見に行けるかどうかかなり微妙ですが、今後も陰から応援して行こうと思います。

そしてもっともっとどん欲に、音楽と、楽団の仲間たちと、思いっきり向き合っていってほしいですね。そういう時間は無限に続いているように思えて、すごく限られた”今だけ”にしかできない経験でいっぱいなんだってこと、忘れてほしくないです。
もっとお互いを知ってほしいし、もっと楽器のこと、音楽のことをしてほしいです。
そうすれば、自ずと音楽も、仲間も、ずっとずっと楽しめるようになって行くはずだから。

さて、そろそろ自分も音楽と向き合わなきゃね。
活動再開したバンドも、これからガンガンやっていきますよー。


P。S。
僕が現役引退した最後の演奏会のDVD、待ちに待っていたのだけど、かわいい後輩が編集してくれて、２年ぶりに当時を振り返ることが出来ました。
画面の中には、一生懸命にその一瞬一瞬、一音一音を大切に演奏している仲間たちの姿がありました。

とっても暖かくて、若々しくて、懐かしい音。
このままこの音楽が、終わることなくいつまでも続いてほしい、そう思いながら、必死に指揮棒を振った演奏会でした。

このとき、指揮を担当した、
”ホルスト第一組曲”、
”スターウォーズ王座の間とエンドタイトル”
"In All It's Glory"
"We are All Alone"
この４曲は今でも忘れられない思い出の曲です。

特に”ホルスト第一組曲”、”スターウォーズ王座の間とエンドタイトル”は最高のできでした。少なくとも、ドルチェという団体であのレベルまで曲を作り上げることが出来たことに、とても感動しました。

すべてはみんなのおかげです。
ありがとう。

そして、これからもよろしくお願いします。