みなさんご存知、平原綾香さんが歌う「jupiter」。
もともとは同じ題名のクラシックの曲をアレンジしたものですが、独特な素晴らしい歌唱力をもつ
平原綾香さんが見事に歌いあげ、近年大ヒットしました。
音楽大学でサックス専攻とのことで、その経験も彼女の歌に生かされているように感じます。
彼女の歌声で印象的な低音には、サックスで低音を鳴らしたときの感覚に似たものを感じます。
とっても気さくな方ですが、リハーサル、本番ともに、いざカウントが始まると、それまでの無邪気な
女の子という雰囲気からは一変して、アーティスト「平原綾香」になります。
歌っているとき、彼女を取り巻く空気感というか、なにか異質な世界がそこに広がるのを感じます。
きっと、歌っている彼女の目線の先には、同じ場所で僕達が見ているもとのは違った、何か特別な
景色が見えているのでしょう。
僕はけっこう前から彼女の曲は好きで、アルバムも何度も何度も繰り返し聴いているんですが、
今後の活躍にも期待しつつ、さらに応援したいと思います。