11月に活動開始してから1ヶ月あまり。

あっという間でしたが、12月23日、

ついに僕らのバンドは山場を迎えました。


録画!

大学で4年間、過ごさせてもらった吹奏楽サークル、

Dolce(どるちぇ)から有志で集まってもらったメンバー

16人で、あっというまに録画の日を迎えてしまいました。


「ディズニーランド・ミュージック・フェスティバル・プログラム」

(以下、TDL-MFP)という、ディズニーリゾートの出演者(キャスト)として

ステージに立ち、演奏することが出来る! というこの夢のようなプログラムに、

もういちど挑戦しよう!てことで動き出したんだけど、この1ヶ月はめーちゃくちゃ

練習しました。小編成とはいえ、16人もいるとなかなか予定もあわないし。


もともと、とことん練習してガッツリやってみたかったから、バンド全体や個人に

求めるレベルというかクオリティーも高かったんだけど、メンバーのみんなは本当に

よく頑張ってくれたと思う!


大学の課題や実習に追われる中、ほぼ毎日進めてきた練習にも参加してくれて、

耳コピーからスタートした曲づくりにも積極的になって頑張ってくれて。


あまりやったことのない楽器や、慣れないパートにもあえて積極的にチャレンジ

してくれたメンバーは、個人の基礎的な技術レベルのアップでも苦労しただろうし、

メンバーひとりひとりのそういう努力というか、モチベーションにはすごく感心できた。


そんな中で、オレは自分のやらなければならないことにも安心して集中できたし、

みんなならば「何とかしてくれる」、「やってくれるだろう」という信頼感はますます

高まっていって、すごく感慨深い日々でした。


ほぼ毎日に及ぶ練習と合宿、その一回一回で確実にイメージに近づいていく光景を

肌で感じているだけで、仲間として、みんなに対する尊敬のようなものも生まれてきた。


録画にあわせて飛行機の便をずらしてもらったり、

はるばるバンコクやつくばから譜面を調達してもらったり、

病で倒れながらも、耳コピーでスコアを作ってもらったり、


このバンドは本当にみんなの力で作ってきたんだと思う。


いやー、なんだかんだで充実した日々だったなぁ。

ただ、あまりにも集中して突っ走ってきた感もあるから、

正直、みんなが楽しんで毎日を過ごせたか、ってとこが

ちょっと気になります。


もーちょっとみんなのこと思いやってあげられたらなぁとか。

まぁそんなことを終わってから思うのはいつものことなんだけど。


いや、でも、このバンドのメンバーたちだったからこそ、

みんなのフォローとかに特に意識を向けずに、安心してここまで

突っ走れたのかなぁとも思うんです。


そんなこんなで、なかなか決まらなかったこのバンドの名前も、

『Trust and Respects』 

なんてちょっと恥ずかしい名前になっちゃいました。


口にすると、いまだにちょっと照れます・笑。


まぁーけど、怒涛の日々はとりあえずひと段落ついて、

あとは結果の連絡を待つだけです。


おっと、録画したビデオ送らなきゃ。