SL-1200 スピンドルのオイルについて
こんばんは
レギュラークラフト です。
ことしも早くも年末となりました。
皆様いかがお過ごしでございましょうか?
なにかと忙しい時期ですので焦らず行動をと思います。
DJ様から依頼時に多いレコードプレーヤーにまつわる事例。
メンテナンスやチューン時に
レコードプレーヤーのスピンドル(軸)の
オイルが完全に切れている上
更に酷使され回転し続けて、
オイルカスがスピンドルを傷め
最悪軸自体が回らなくなるなどの事例が多くございます。
使用頻度にもよりますが
最低一年に一度はオイルを注油するよう
していただけると良いかと思われます。
注意❶
差し過ぎ注意。
スプレータイプのオイルを注油される場合は
細部に直接噴射すると充填の必要のないスピンドル周辺までに
オイルが飛び散りますので
ティッシュなどに一度オイルを噴射し、
しばらくするとノズルにオイルが数滴充填されますので
そのしずくを2~3滴ほど注油ください。
注意❷
スピンドルを傷めないよう無理なく外すのは当然なのですが
必ずプラッターは真上に垂直方向に外すように。
注油の際にプラッター(回転皿)が外れない場合がございます。
その際は絶対に無理をしないでください。
インターネット上では
プラッターを軽く叩く などの誤った情報が
多数アップされていのを見かけますが、
スピンドルを傷める可能性もございますので
「 絶対に叩かないでください 」
外れない場合は固着もあり得ますので
メンテナンスにお出しくださいませ。
その他、
面倒だと言う方もメンテナンスにお出しください。
パーツの交換を必要としない
軽メンテナンスも安価にて実施いたします。
あたり前な事柄ではございますが
ご参考になればと思い記載させていただきました。

