先日フロントを新品タイヤ(23mm)に替えたら、MRVのベストがついに 8.7 秒台まで出した。
新品タイヤはめっちゃ曲がるけど、巻きがえぐい…中京レイアウトもテクニカルで、いろいろセッティングをいじって、やっとほぼ完璧にラインが決まった 1 周が取れた感じ。ミニッツ LMクラスのスピード(3500KV×13T)だと、ここから 0.1 秒上げるのはもう相当キツい気がしますね。
で、寒くなってきたせいか、GTR がまた頻繁に電圧落ちでストップするようになった。前にキャパシタつけてめっちゃ改善したはずなのに……ほんとこの子は波乱万丈。
多分この車、重すぎのもあるかと思う、今フル OP の状態で 180g あって、主流のシャーシより 10%以上重い。もうちょっと軽量化して、どれくらい変わるか試してみる。
あと MRXME のキミヒコでの状況ですが、このところずっと悩まされてます。調子いい時は速くて安定してるのに、ダメな時はまっすぐすら走らない。自分のタイヤ作りがまだ低いのもあって(リアはかなり良くなったけど、フロントはまだ課題多め)、そのせいで挙動がすごく不安定になってるのと、車自体の問題も見えてきた。
まずダンパー。成形の問題で、サイドダンパーの樹脂ボディのエア抜き穴を自分でピンセットで開けないといけない……さらにダンパー芯に溝が入ってないせいで、減衰が全然足りなくて、ステア反応が神経質になる原因にもなっていると思う。
そして、この車がカーペットに向いてない最大の理由は、たぶん一体式シャーシの剛性問題かと。前にシャーシをアルミに替えた時にめっちゃ実感した。シャーシが余計にねじれるせいで、リアスプリングの働きが殺されて、加速時に異常なほどアンダーが出る。キミヒコみたいな小さめのカーペットコースだと、これは致命的。
下の2枚はブラスシャーシの時の写真で、アルミだともっとひどくて、センターダンパーがほぼ動かない、つまりリアスプリングが完全に死んでる。XB1 がスプリングスチールのシャーシを使う理由の一つなんでしょうね。



