昨年の秋、弘前公園で撮った一枚。
色づいた銀杏の木と空の青さが印象に残っている。
先日、青森の地方紙のコラム、映画時評の中で
「戦艦ポチョムキン」
がウクライナのオデッサを舞台とした映画だった
ということを知った。
乳母車が階段から落ちてゆくシーンが有名。
「アンタッチャブル」でケビンコスナーとアンディーガルシアが
駅の階段でギャングたちと銃撃する場面は、この映画へのオマージュ。
どちらも、なんともいえない緊迫感がある。
ウクライナで戦争が始まって、もう一ヶ月たとうとしている。
緊迫感は、閉塞感になり、この重苦しい空気に窒息しそう。
キエフの地下鉄構内は核攻撃の時シェルターとしても使われるよう頑丈に作られているらしい。
だとしたら核は使えない?その代わりの生物化学兵器?
地下鉄と化学兵器
といえば、27年前のこの時期、日本中がやたら化学兵器に詳しくなったことがあった。
あの時も一人の狂った男が起こした出来事だった。
なんとも救われない、嫌な気持ち。
時評の中にスピルバーグ監督のリメイク版「ウエストサイドストーリー」も紹介されていた。
対立する二つのグループは、ジェット団とシャーク団。
ずっとジェット団は、ゼット団だと思っていた。
z団は、戦車の方でした。