700-800クラス、ハイパワー3Dヘリが増えて来ましたが
今までのコネクターでは対応出来なくなって来ました。

SUPRA1

バナナピンタイプのEC5
容量不足でフライト中、コネクターピンが発熱しハンダが外れた

先割れピンコネクターの、パピコΦ5mmでは異常無し

大容量コネクターでもハンダ付をしっかりやらないと、パワーを入れた時に
電流不足、電圧降下でモーターカットします

SUPRA2


今まではハンダ付はあまり重要視されていませんでしたが
確実なハンダ付をしないとトラブルの原因となります。

今回は連続200A対応、RCPROPLUS社製 SUPRA Xコネクターの ハンダ付をやりました。

SUPRA3

SUPRA-X REB6808 PRO D6

ハンダ付で一番重要となるのはこて先の温度と、コテ先の形状です

一般的に売られている半田こては、温度が上がり過ぎ、 熱が伝わりにくい
ペン型のこて先が付いており、加熱不足でハンダが流れていない
又は加熱し過ぎで、ハンダが劣化して剥がれ易い状態になります。
ハンダ表面がシワシワ、ザラザラになった物は怪しい状態です。

使用したハンダコテはHAKKO 936ステーションタイプ
こて先は熱が伝わりやすい、C型Φ6.5が付属したコネクターハンダ用SPモデル

SUPRA4

ステーションタイプ半田こて936-7 ALEXモデル

設定温度を360℃に合わせます。
コネクター、ケーブルに薄く予備ハンダを流しておきます。

SUPRA5

ケーブルがコネクターに触れていて、隙間をハンダで埋める感じです。

SUPRA6

ハンダが流れるのは、5秒程で、それ以上は流れ難くなりますので
ハンダを追加しながら、全体がハンダで満たされるまで流します。

ハンダを追加しながら流すのは、糸ハンダに含まれるフラックスを入れて
ハンダが流れやすくする為です。

SUPRA9

コネクターピン固定パーツを取り付けて完成

SUPRA8

バッテリー、ESCの購入時、又は持ち込みでのコネクターハンダ付も承っております。
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