公開中の映画「マザーウォーター」、
ちょっと前ですが、試写会で観ました。

$突撃!レッドリボン軍!

不変な中にヒタヒタと進化を続ける、そんなシンプルな美意識を貫いてきた街、京都。街をよこぎる大きな川と、その川に繋がるいくつもの小さな川や湧き水。そんな確かな水の流れがある京都の街に住み始めたのは、芯で水を感じる三人の女たち。豆腐を売るハツミ(市川実日子)。コーヒー店を始めるタカコ(小泉今日子)。そして、ウィスキーしか置いてないバーを営むセツコ(小林聡美)。多くを語らず、そよぐ風のように暮らす三人の女たちにかかわることによって、やがてそこに住む人たちの心にも、新しい風が吹き抜けていく。今一番大事なこととは――。そんな人の思いが静かに強く、いま、京都の川から流れ始める。(cinemacafeより)

楽しい、とか幸せだ、とか感じるってのは、
その対極に、苦しいとかつらいとか、
そういう体験があるから。
で、そういう嫌な思いをしたくないから、
取り立ててハッピーなこともなくていい。
普通の何もない日常こそがすばらしい!

…みたいな考え方の人が
こういう映画すきなんだろうなー、と。

僕はそういう考え方ではないので、
「めがね」「プール」「かもめ食堂」
あたりは手が出なかったのですが、
観てみると意外と悪くはなかった。
そういうのもアリだよね~。
自分には無理だけど、自分の家族なんかは
そうやって穏やかに暮らしてもらいたいなぁ、
なんて思ったりして。

登場人物の何気ない毎日が、
いいな~と思える空気感を醸し出す、
という感じです。
まぁ見事に何も起こりません。
でもさほど退屈ではない。
フードスタイリストによる
おいしそうな食事の数々のおかげ?

でもよく考えたら、現実的ではないよね、こんな生活。
無理でしょーこんなストレスフリーな毎日。

なんでもない日常を描いているようで、
実はすごく非現実な映画、とも言えます。

あー、そう考えるとやっぱこういうジャンル、
嘘っぽくてあまり好きじゃないかも。