8日は甲子園での阪神戦。息子と二人で行ってきた。
関西対決の第3戦。前回、ホームゲームでの2戦は、京セラドームで勝ち、神戸で負けて1勝1敗。
ホームゲームでも、数では阪神ファンに圧倒されてしまうのだが、ましてや甲子園、はっきり言って95%は阪神ファンで埋まる。阪神ファンで埋め尽くされ、囲まれたなかでのほんのひと固まりのオリックスファン。
負けてしまった。接戦で、一度は逆転しながら。
でも、球場で応援すれば、負けても少し納得できるかな。負けた時のストレスは、テレビで見ているだけのほうが強い。
しかし、負け惜しみではなく、あれだけの人数のなかで応援して楽しいのかなと思ってしまう。
「一体感がいい」とかいうけれど、何万人もの人がひとつの空間に集まって、同じような衣装を身にまとい、同じようにメガホンを叩き、風船を飛ばす。ほんの一握りの相手を威嚇し、罵倒する。正直、ファシズムを連想させられるし、まるでイジメのようだ。
小さいときは、僕はアンチ巨人だった。
テレビは巨人中継一辺倒。アニメ番組は、巨人の星。野球選手といえば、長嶋、王。帽子といえばYGマークのものしか売ってなくて、僕もそれをかぶっていた。
なにより圧倒的に強かった。
巨人以外に野球チームってないの?そんな思いが、パリーグの覇者、阪急に向かわせた。
妻はもともと巨人ファンだった。
関西で生まれ育ったのに、なんで阪神じゃなくて、よりによって巨人?と思ってた。
「みんな阪神、阪神やから」
みんな阪神だったら、自然と阪神になるんじゃないの、って思ってた。
今、アンチ巨人はもう成立しない。とくにここ関西では。
アンチ巨人は、反体制でも、反中央でもない。圧倒的に、阪神こそが体制で、中央なのだから。
アンチ読売?いやいや、よみうりテレビすら、阪神を応援してますから~っ、残念!(古w)
阪神ファンだった娘は、昨年あたりからカープファンに転じた。
娘のために、何度か甲子園にも連れて行ってやっていたのだが。
「みんな阪神、阪神で気持ち悪い」からだと言う。
少しうれしい。