『向田邦子の手料理』やHP最終章
料理なんてできなくても、
お女中雇えるぐらいの甲斐性つけりゃええ、
料理の練習するぐらいなら
専門分野の勉強を。
某専門家になれば、
お女中なんてちょちょいのちょい。
なんて本気で思っていた十代。
ウツケであった、と思う今日この頃。
第一、某分野から撤退。
お女中は遠い。
料理はできたほうがいい。
むしろできないほうが
ヒトとしてどうか。
それぐらい、
料理をすることは生きることに
密接なことであることをあらためて。
というわけで、
十八の頃からひとりで住んで
ホトホト困って、
イヤイヤ料理していたけれど、
最近になって、
楽しんで料理できるようになった。
もちろん、
おもてなし料理という
大仰なものはできないけれど、
自分が機嫌良く食べれたら
それが一番ではないか。
ここんとこのお気に入りは、
『向田邦子の手料理』。
聡明にして料理の上手いお人であった。
キッチリというよりも
ズボラさのなかに
キラリと光るセンスを感じる。
友人が手伝っていたら、
どうも向田女史はキャベツを洗わなかった。
友人が「洗わないの?」と聞くと、
「綺麗だって信じるのよ」とな。
素敵だ。
料理ってこれでいいんだよ。
そうだそうだ。
今日日、
農薬だ添加物だって
怖いから、
洗うのはキッチリ洗うけれど、
ズボラ肯定は大歓迎。
数年前の夏、
日本に帰国したときに
むさぼるように
向田邦子全集を読んだ。
そのときに
いちじくのブランデー煮のことが
随筆にあったが、
そのレシピも
件の料理本には載っている。
そのうちやってみたい。
フランベフランベ!
で、
今日のズボラ料理は
蒸し野菜といかそうめん。
圧力鍋にぶち込んだ
とうもろこしと舞茸とキャベツが
おいしかった。
<今日のこと明日のこと>
目のうらがチカチカしたけれど、
歌舞伎座に行った。
「NINAGAWA十二夜」。
祖母の知り合いの息子さんとやらが
出てらしたが、
なんとも華やかだった。
捨助役の菊五郎の
「利口な阿呆より阿呆な利口」ってなあ、
なんか好きだ。
ハリーポッター最終章
ぬかりなく発売日に入手したわりに
昨日から読み始めるあたりが、
チャッカリかウッカリか。
いまんとこ300ページ突破。
あとのこすところ500ページちかく。
もうこの巻で終わるのは、
なんかうれしいような
ほっとするような。
ラブアンドヘイト。
明日は期日前投票に行く。
そして仕事作業はダンボールとにらめっこ、らしい。
<向田quotation>
「新しいフライパンや支那鍋をおろすときは
新しいドレスをおろすときよりも緊張する」
「昔の女は、
ひとつの卵をどう料るか、
そんなところに女の才覚があったのかもしれない」
今週の言葉
今週関わった言葉
ロストロポーヴィッチ
USSR生まれのチェリスト兼指揮者
ベルリンの壁崩壊時現場に駆けつけチェロを弾く
親日家
ラブカナル事件
アメリカの環境事件
スーパーファンド法
アメリカの有害物質責任法
夕顔棚納涼図
江戸前期絵師、久隈守景作
方丈記的人生の理想図だと思う。
こうなりたい。
le pain saveur en maison
パン屋、メゾンカイザーの紙袋に書いてあった。
「薫り高きパンをあなたの家に」的な意味かと。
katabasis
greek
descent
以上、まったくの個人的おぼえがき。
読者サービスする気まったくナシ。
カレンが日本語で
youtube で mtvなどをイロイロ観ていたら、
たまたまみっけた!
カンペがあるようでもないなかで、
カレン・カーペンターが日本語で歌とてた。
驚いた。
http://www.youtube.com/watch?v=ywTQNqcq1cs&mode=related&search =
英語は
ビートルズとカーペンターから習った。
読書の嗜好は
親に嫌われたけれど、
(三島と太宰)
音楽の志向は
親からとやかく言われなかったのは幸い。
というか、
あんまり音楽に造詣が深くはないことを、
最近改めて。
楽器やってたくせに、
対位法のこと、
全然理解していない。(ぼそっ)
フーガの技法、
ちゃんと理解したい哉。
思考の移行
一週間の読書記録
シェークスピアの『リチャードIII』に始まり、
周りの人にシッタカして熱く語る。
その舌の根の乾かぬうちに、
ウェーバーはやっぱりカシコイというようなことを
近くの者に熱く語る。
『職業としての学問』を読んで、
痛烈なアメリカの学問体制批判をヒシヒシと。
で、
どれも咀嚼不完全まままに、
P.D. ジェイムズのミステリー、
『女性には向かない職業』を。
22歳で探偵事務所を任された女性が、
依頼者の女性と列車に乗るくだりがエラク気に入る。
二人は中央線でリヴァプール・ストリートまで行き、
17時36分発のケンブリッジ行き列車にらくに間に合った。
ミス・レミングはコーデリアの乗車券を買ってくれ、
手荷物預かり所から
ポータブル・タイプライターと書類でいっぱいの
ブリーフケースを受け取ると、
一等車のほうへと向かった。
そして言った。
「私は汽車のなかで仕事をしなくてはなりません。
なにか読むものを持っていますか?」
「大丈夫です。私も車中の雑談は嫌いです。
ハーディの『トランペット・メイジャー』を持っています
--- バッグには必ずペイパーバック本を入れているんです」
私も鞄には絶対に本を入れるので、
こういうミステリーの鍵と全く関係ないところで
ニマニマしている次第。
あ、それに関連して
内田百閒 の『私の「漱石」と「龍之介」』が、
鞄の中でくしゃくしゃになりながら、
読み終わるのを待っていることを思い出した。
ここにおぼえがき。
結局この一週間、
実りあったのかどうか、
それは時がたたないとわかるめえ。
というような居直りをもって
むすびにかえる。
凶引いた
我が家では、
新年早々縁起が悪いものが出たら
気分が悪いということで、
おみくじというものに幼少のころは
縁遠かった。
自分で少しばかり稼ぐようになって
ようやっとおみくじをひくようになった。
親には内緒で。
本日、
浅草寺で友人と待ち合わせしていて
なんてオツな待ち合わせだろうかと、
自己満足しながら、
おみくじを。
凶。
浅草寺は凶の率が高い。
ひいた後に思い出す事実。
仕事
健康
恋愛
縁談
商談
ぜーーーんぶアカンと。
ささっと結わえて忘れる。
まだ友達がいないので、
ぼんやりとおみくじ場を見つめていると、
リクルートスーツを着た、
ふくよかな女の子がひとり、
おみくじを引いていた。
浅草寺は、
「凶のみ結わえてください」と書いてある。
その女子は暗い感じでおみくじ場に近づき、
おみくじを引き、
おみくじを見つめ、
おみくじを結わえた。
抱きしめたくなった。
ぜったいエエとこ就職できるって!
お互いがんばろうではないか。
心でエール。
そこでちょうど友達と赤ん坊がやってきた。
件の話をしてションボリすると、
二年つづけてツレアイも友達も
浅草寺で凶だったと。
そんなもんかな。
友達のうちでご馳走してもらって、
帰り道、
浅草神社で夏越祓に茅の輪ををくぐった。
一日に二回もおみくじをひくのは初めて。
逡巡がなかったわけではないけれど、
やっぱり凶で終わりたくなくて。
末吉。
足して二で割っても
末末吉ぐらいか。
やっぱり低迷しているときは、
おみくじはしちゃいかんのかな?
受け止めて前へ行くしかあるまい。
the band must go on.
<おみくじおぼえがき>
何事も進んですることはいけません
心静かに諸事控え目にして
是までの職業を守り
身を謹んで勉強なさい
其内に悪い運気去って幸福の時が来ます
願事:思いがけぬ事にて叶う
学問:はやめに目標を定め全力を尽せ
転居:まちて行くが吉
恋愛:感情を抑え慎重に
縁談:時をまって進めよ 将来は吉
溶解
カラメルが好きでたまらないけれど、
作ったあとの始末がタチ悪いので、
久しくカラメルを食べていなかった昨今。
昨日ネットでたまたま、
レンジでチンすればカラメルは簡単、
との文章を見た。
膝を打った。
今までコトコトするしかないと考えていたけれど、
そんなズボラ・メソッドがあるのか。
本日、
早速耐熱タッパーに入れて
チンしたら、
お弁当箱サイズのタッパーが、
溶解していた。
レンジのお皿もドロドロである。
去年祖母にむりやりせがまれて
お供した、
原爆記念館で見た、
ブリキの弁当箱を思い出して、
なんだかブルーに。
掃除しながら、
やっぱり原爆はイカンと、
一気に反戦ムード。
方向間違ってる気もしたけれど、
もう身を委ねて反戦に浸る。
ジョンレノンのレコードをMDにとった、
ややこしい音源を久しぶりに。
プチプチ音。
レノンマッカートニでないところに、
いまの私のココロモチを汲み取って欲しい。
(誰向けメッセージかもはやわからんくなってきた)
隣の風鈴
風鈴は布団を干すときに割ってしまうという
苦い思い出がいくつかあるので、
近年求めることはなかった。
しかし今年になって、
隣に越してきたひとが軒先に風鈴をつけている様子で、
時折風鈴の音が聞こえる。
自分の軒先であると、
音が強すぎることがあるが、
隣からの音というのは、
なかなか心地いい。
こういうのも、
日本庭園風に言えば、
借景っていうんだろうか。
なかなかよい。
1Fに礼拝堂
「1Fは礼拝堂になってるって知っとったか?」
と、父に言われる夢を見た。
なんでも非常階段のドアからいけるらしい。
非常階段は閉塞感があるので、
小さいときから危ないとされて、
禁じられていたから、
よく知らない。
礼拝堂、さもありなん、
なんて思ったら夢だった。
1Fが礼拝堂って、
どんな構造やねん。
とまあ、
通り一遍のひとりツッコミ。
<近況>
未だ低空飛行中。
今週末、
こんな状態で、
同じギョーカイの友達と会いたくないな、
ってのが本音。
6月終わったら、
今年はもう好きな本読んで、
遊んで暮らしたいと思っていたけれど、
やらなきゃならんことが山積み。
大人ってシンドイ。
未だ半人前だけど。
万事休す
本日の出来事。
ジャンプの原田選手の件を思い出した。
競技以前の問題。
それでも前に進まねばならないわけ。
The band must go on.ってやつ。
誇りがアダとなった一件として、
後生忘れないでいたい。
メメント。

