メンタルクリニックに行ってきた。ビプレッソ50mgだと、翌日の午前中はかろうじて歩ける程度で仕事がきつ過ぎる。半分に割ると、よく眠れるが、翌日の午前中はだるくて仕事は何とかできる。しかし、1/4に割ることは私の指の力では無理、ということで、12.5㎎錠を出してもらった。今日来た患者さんは、300㎎でも寝れないと言っていたそうだ。

 

しかし、寝付けずイライラ、朝は4時に目が覚めてがっかり。飲んでないに等しい。うつの時の睡眠障害そのもの。最近少し持ち上がってきたと思ったが、良くはなっていないのだろうか。

 

休職、退職、非常勤、勤務続行、有給で長期休暇... どうするかはまだ結論が出ていない。休職か退職かという選択を迫られていたが、職場の上司に話を持ち掛けると、勤務続行、有給消化のどちらかの選択肢になってしまった。

 

 

それでも、日曜出勤、祝日勤務、連続当直は続いている。

 

医師の働き方改革といっても、患者が減って仕事量が減るわけではないのだ。法をうまく潜り抜け、今までの仕事量をこなす体制作りなのだ。当直ではなく、夜10時までの残り番として勤務。土日も日当直ではなく、呼ばれ番と称して一日中働くのだ。タイムカードなんて何の役にも立たず、7時に出勤して12時間働いても、誰も何も言わない。当直でなくても重患がいる時は帰れず、23時59分退勤、0時00分出勤なのだ。休みの日は外の当直。珍しく月に1回くらい休みがあっても、当直明けとか。朝に回診して帰るなんて、休みなんだろうか。当番の医者が不在だと、休みに当たっていても出勤。まさに今日だ。ほんとは休みだが、日直をしている。

 

50歳過ぎての体にはきつい。こんな職場環境にさらされて疲れた自分はほんとに病気なのだろうか。薬で良くなるのだろうか。