今日は久しぶりにオレンジリボンをつけて出社してみました。
ちょうどこども園のニュースが出ていたこともあり、
こどもの権利について調べておりました。

ついでに子供と子どもの違いについても。

「供」という字の意味から、子供という表記を嫌って、
子どもと記載するらしいですが、
そもそも「子ども」が、交ぜ書きであることを理由に、
書くなら「こども」が正しいようです。

先日書いた、障碍者と障害者みたいなものですね。
これを、障がい者と書くのは交ぜ書きです。
交ぜ書きってませがきみたいで嫌ですね。

同様の理由から、文盲とか啓蒙とかって差別用語とされるようですが、
正直、気にしすぎだと思います。

差別することと避けることは違うようで、
発想としては似ているような気がします。

まぁ、とはいえ、気にする人がいる以上、配慮して、
こどもと表記するのが正解なのでしょうね。

めんどくさいからチャイルドでもよいですが。
こうして日本語が消えていくので、こどもにします。

そもそも、こどもが親に従わないといけない理由ってなんだろう?
とその根拠を探しておりました。
憲法にも民法にもそんなことは書いてない。
親はこどものために親権を行使できる権限を持っているだけです。
やっぱりこどもは悪くない!

日本書紀にも古事記にも、行動規範が載っていないので、
恐らく儒教の影響か、あるいは仏教に理由がある気がします。

継承って正統性を主張するための一番簡単な方法なんですよね。
権利は誰かに与えてもらわないといけない。
権利享受の正統性を主張するには、継承を理由とするのが一番簡単です。

ところがですね、日本国憲法は、平等の精神にのっとって、
以下のように定めてます。

第14条 すべて国民は、法の下に平等であつて、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係において、差別されない。
2 華族その他の貴族の制度は、これを認めない。
3 栄誉、勲章その他の栄典の授与は、いかなる特権も伴はない。栄典の授与は、現にこれを有し、又は将来これを受ける者の一代に限り、その効力を有する。

継承の否定ですね。
継承を否定すると何が起こるか。
親が帰属していることを理由に子供が帰属しないといけない理由がなくなります。

日本書記は天照大神から天皇の血がつながっていることを理由に、
天皇の統治の正統性を主張しています。

新約聖書では、イエスの系譜が一番初めに載っています。
ところがヨセフはダビデの血をひき、ダビデはアブラハムの血を引いているのに、
イエスはヨセフの血をひいていないとしているところが
聖書最大の謎なのですが・・・。

クルアーンもまた正統性の主張をしています。

系譜による正統性の主張と、父を敬う行動の2つをもって、
永遠に従うことが義務付けられます。

新約聖書にもクルアーンにも父を敬えと書いてあります。

日本書記では先代天皇が決めたことを自分が変えることはおかしいとしつつも、
悪習を踏襲する必要はないとして、埴輪ができてます。

尊属殺人罪も否定されましたし、日本は孝の概念が緩いんですよね。

そして、孝の概念が周りの人よりも弱いことが、
ボクがサラリーマンに向いていない最大の理由だと気付きました。

更に、情報の伝播のスピードが飛躍的に向上したことに伴い、
世の中自体、親の発言が必ずしも正しいとは限らない状態になってるんですよね。

誰かひとりを尊敬して、そのひとりの発言が絶対的に正しいことにすると、
その人を超えることはできなくなります。
自分でその人を限界に設定してる。
これが嫌いなのです。

というわけでこどもは悪くないし、親に従う必要もないよね。
という結論にしたかったのですが、民法を見ていて、
嫡出子が気になり、命名問題に発展し、常用漢字を調べることになり、
康熙字典について調べていたら諱と避諱の問題にたどり着き、
そういえば、皇室の人にはいまだに避諱が使われているなぁと思い、
そもそも日本書紀で気になってた、あれ?天皇って英訳すると
Emperorなのかな?という問題に戻りました。

英語だと、The Emperorで、Emperorの尊称が使われるのは、
日本の天皇だけなのですね。
The last Emperorなどといいつつ、実は中国が皇帝制度を廃止したことで、
日本の天皇がthe latest Emperorじゃないか!という結論に至った次第です。

魏志倭人伝では、卑弥呼が親魏倭王の称号をもらって、
皇帝よりも一段下になってますが、日本書紀にこの記載が出てこない。
そして、その継承も行っていない。

なんだ、日本って世界で一番偉い国なんだ!と
中華思想のおかしさに気が付きました。
だからこそ、反日デモが激しいのかもしれませんね。

ということを調べていたら一日が終わってしまいました…。
おやすみなさい。