こんにちは。

今日も恐山行きの続きを書きたいと思います。

お時間の許す限りお付き合いいただければ幸いです。

ちょっと怖い内容も入っていますので、苦手な方はご遠慮下さい。


駐車場に車を止めて、「別世界」を見渡してみました。

朱塗りの赤い橋がありました。

三途の川にかかる橋でした。

この世とあの世の境の川、三途の川。

そして、駐車場の端に巨大な六体のお地蔵様が。そう、六地蔵です。

大きさが常識外れなので、空間が歪んだような錯覚さえ覚えます。

駐車場脇の食堂で昼食を済ませ、いざ、恐山の境内へ。

お寺は整然としていて、厳かな雰囲気でした。

お守り等も普通に売っていて、普通のお寺という印象です。

そして裏口の木戸の向こうが、恐山の「地獄ゾーン」です。

地獄ゾーンへ進入した瞬間、空気感が違います!

昼間なのに怖い!

至る所に火山性のガスが噴出しており、そこにおびただしい数のお地蔵様がまつられています。

そして、頭巾、前掛け、風車と、おびただしい量のお供え物の数々。見ているだけで頭がおかしくなってきそうです。

ガスの噴出している穴に、これまたおびただしい数の石が積まれています。

一つ積んでは父のため、的な、賽の河原での石積みの光景が目に浮かびます。

そして、血の池地獄、池の水が赤いです。これは鉄分が酸化してなった自然の赤い池、だそうです。

お供え物として、置かれたと思われるたくさんのお人形も、念が込められている感じて、まるで、意思を持っているかのようです。

そして、墓石ではないのですが、所々に名前の書かれたプラスチックの札が。名前と一緒に「日本赤十字」と書かれた物が多数ありました。

帰って来てから分かったのですが、恐山は埋葬方法が散骨なんですね。

恐山の地獄ゾーンは散骨された場所。すなわち、地獄ゾーン一体が遺骨だらけ、という事になります。

どうりで、地獄ゾーンのどこを歩いても、只ならぬ念を感じるわけです。

私は霊感がほぼ無い、普通の人レベルなのですが、恐山では、霊感?念をビシバシ感じました。

亡くなった人の念、遺族の方々の念。

これほどまでに「念」を感覚的に感じる事が出来たのは初めてでした。

散骨自体珍しいのですが、私の知っている範囲ですと、京都化野(あだしの)念仏寺くらいでした。

地獄ゾーンをさらに奥まで進むと、海岸のような所に出ます。宇曽利湖(うそりこ)という湖です。

この湖は、水色で、非常に澄んでいて、今までの地獄ゾーンが嘘のように、湖の水辺は極楽浄土のようです。

地獄と天国は隣接しているのかもしれませんね。

地獄ゾーンを巡り終わると、境内に戻って来ます。

そして、霊能者「イタコの口寄せ」を目の当たりにする事になります。

続く。