このようなご相談は、東洋医学が非常に得意とするところです。
運動や気温は関係なく、夕方から手足が熱い、上半身から汗がでる、寝ているときに汗がでる。
というのは、体の中の潤い、熱を冷ます作用が弱っているサインです。
陰虚(いんきょ)状態であると、見極めます。
これは、年齢を重ねると出やすくなります。もともと疲れ易い体質、産後にも出る方がいます。
先日、70代のお客さまにさっそく、肝腎の経絡を使って、針灸の施術しました。
同時に、老人性の皮膚掻痒症(皮膚がかゆくなる)によい、血を調整するツボにも刺激しました。
ツボは、上手く使うと自律神経、ホルモンに作用しますので効果を発揮してくれます。
夕方からの手足のほてり、寝汗でお困りの方は、ぜひご相談くださいね。