ユーロは米ドルに次ぐ第二の基軸通貨とも呼ばれ、欧州連合(EU)加盟国のうち12ヶ国で使われています。アメリカの景気に失速の懸念が生じた場合の緊急避難先としてユーロが選ばれる事が多く、逆にユーロの価値が下がっていくと米ドルに両替される傾向にあります。拡大ユーロ政策が取られている事から今後ユーロを通貨として採用する国が増え、米ドルの経済規模を上回る可能性が出てきましたが、経済事情の違う複数の国で成り立っているので、値動きが読みにくくなると懸念されています。
米ドル(USD)
米ドルはもっとも取引量の多い通貨でFXにおける中心的存在です。キーカレンシー(基軸通貨)とも呼ばれ、世界各国の企業で決済に米ドルが用いられています。各国の外貨準備高の大半は米ドルとも言われており、米ドルさえあれば企業や個人が国際取引に困ることは無いでしょう。それほど影響力の強い通貨なので、米ドルが値上がりするとユーロ、円、英ポンドが同時に値下がりします。逆に米ドルが値下がりするとユーロ、円、英ポンドは値上がりします。
2008年現在、東京証券取引所に上場している会社の数は、市場一部、二部、マザーズ全て合わせて 2300を超え、それら全ての銘柄の値動きを一人で追うのは実質不可能といっていいです。しかしFXならドル、ユーロなど国際的に通用する馴染みのある通貨約20種類で取引が行われるため、通貨の値動きを追跡、研究するのは株より大変楽であると言えるでしょう。