本日読了です。
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『空色メモリ』越谷 オサム

高校生の頃、毎日が楽しくて楽しくてしかたなかったのを思い出します。
くだらないことが今よりずっと面白かったし、
つまんないことが今よりずっと悲しかったし、
細かいことが今よりずっと大事だった気がする。
物差しが固まりきってない分、今よりワクワクできたし、
己を知らない分、だいぶ遠くまで行けると思えてた。
そのくせ、ものすごい足元のところで慎重だったりビビってたり。
なんかやっぱり面白い時間だったなぁ、と。
そんな自分が高校生だった頃のことを思い出させてくれるような一冊でした。
それとね、お話の舞台が俺の住んでる埼玉の東上線沿線になっていて、
それもちょっと楽しかった。

城東線⇒東上線
元坂越駅⇒川越駅
坂越市駅⇒川越市駅
鳩ヶ島駅⇒鶴ヶ島駅
ふじみ台駅⇒ふじみ野
朝霧駅⇒朝霞駅
東高松駅⇒東松山駅
志水駅⇒志木駅

と、こんな感じ。
越谷さん、東京産まれだけど1歳から埼玉在住だそうです。



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