一からの生徒ちゃん
バレエを教えていると
もちろんバレエを初めてやる生徒ちゃんが
入会してくる。
今となってはご縁もあり、
入ってきた初日を見届けた生徒さんは何人もいるけれども、
先生にとって一から教えた『最初の生徒』は
たった一人しかいない。
ラッキーなことにわたしもそんな生徒だった。
そうだ…
これは後から聞いた話。
未だに嬉しそうにその先生はお話くださる。
だからというのもあって、自分が教えて間もない頃に入ってきた彼女の事はよく覚えている。
紫色のレオタードに人一倍小ちゃかった3歳。
1年生に上がる前のクラスはマンツーマンの期間もあり、
少し経つと妹さんも入会してきて
気が付くとしっかり者のお姉さんになっていた。
春からは中学生になる。
今は少し年下の子らとレッスンしていたから
簡単なことも多かったかもしれないけれど、
特に彼女のいたクラスは
みんな可愛くって、
「ノブエ先生、あのね!」って話しかけてくれて
クイズのようにいっぱいバレエ用語を覚えてくれて
笑いの絶えない(ふざけてはないですよ!)
踊りが楽しくて、でも楽しいだけじゃなくって
上手になることをちゃんと目標に頑張ってくれてたけれど…
ごめんね…
急な展開になってしまいましたが、
卒業となりました。
私ももう少しだけと
心残りがない訳ではないけれども…
これが大人の世界なのかな。
これが世の中なのかな。
初めてバーから離れた写真がこれになったのは
何かの記念だね。
たくさんのお手紙とお花と有難うございました。
ママさんたちのご支援も、
そして、このスタジオを大きく支える
大人クラスの皆さんも
本当に有難うございました。
会えなくなることに子供らが泣いてくれたけど…
大丈夫!
また会えるから^_^
どんな形でもいいから
バレエと手を繋いでる方法を
見つけててくれますように。
たとえ、スタジオを離れる時が来ても
バレエのDVDを見たくなったり
舞台に行きたくなったり、
大人になって「小さい頃、バレエやってたんだぁ〜」って言ってくれたり。
それだけでも先生として過ごした時間が
嬉しいものになります。
8年半、有難うございました💕



