決算発表たけなわですが、最近よく聞くのが
「円安で業績が良くなってるだけで評価できない!」
みたいなことを評論家がしゃべったり、実際に業績が良くてもそれで評価されなくて逆に下がったりするケースが多いんですが
円安で伸びた分の評価がゼロとかマイナスにすることはないんじゃないかと思いまして
じゃあですねえ、リーマンのころとかずっと円高で苦しめられてましたよねえ
円高で業績が悪化しても容赦なく株価下落したわけで
円高で悪化したら下落、円安で伸びても評価せずじゃ長期的に為替上下しながら横這いしてたら株価はどんどん下落するっしょ?
おそらく評論家さん達は来年以降は日本の金利は上げり気味で、アメリカはとどっかで利下げに転じて円高に向かうと思ってるから
円安で業績が上がったのを過剰な悪評価してるのかもしれませんが
そんなに円高になると決めつけられるんならFXでもやってりゃ設けられるんじゃないの?
為替だって上行くにしろ下にせよ五分五分なので今の150円とかになってるんじゃないの?
ドル円だって日米の金利差にも関係あるんだろうけど
それだけで決まるわけじゃあないでしょ?
一番関係してそうなのが円とドルの発行量じゃないでしょうか
中央銀行が増やした方の通貨が安くならないと増やし得になっちゃうでしょ?
FRBが米債金利上げするっていう事は、米債の売れ行きが良くなる
バイデンが国債発行してもFRBが買わなくても民間や海外が買ってくれるので
海外から国債購入のドルが買われたりしてドル高になってる。
日本は低金利で国債売れないので日銀が購入してるので円安
現状そんな感じなのかな?
で~
アメリカが利下げ始めたら、国債が売れなくなる分FRBが買わなきゃならんのでドル発行量が増えたり
日本が利上げしたら日銀の買う量が減って円の量も減るわけですけど
本当にそうなるかどうかで
来年から新ニーサが始まると、日本の投資資金が積み立てニーサでSP500とか全世界とか買ってドルやら他国の通貨やら
毎月結構な額買うっしょ?
その買う資金の中には銀行や郵貯の預金引き下ろして回してきたりする資金も結構あるっしょ?
そうすると銀行で郵貯で買ってた国債が売れなくなるよね?
売れなくなった分は誰が買うかと考えると日銀っしょ
金利上げたって結局日銀は通貨発行して国債購入量は変わらんかもしかしたら多くなるような気がします。
もしかしたら今、円安になってるのだって日本の証券会社が個人投資家が海外の個別銘柄とか買えるようにしたのが影響してるのかもよ。