会社を貧乏にしてROEを高くして株価が上がる? | V『らじょび生活。』

大抵

平日の朝9時に株式市場が開いて

30分か1時間か、PCの前でコショコショやって

それで朝のお散歩に出かけます。

スマホでラジコのラジオ日経の株の放送聞きながら

時々スマホで株価とか見たり注文したりとか

お散歩トレードですね。

 

それでなんか今日チラッと聞いて気になった話がですね

日本もですが、アメリカの増配の会社がかなり増えてるらしい

 

ほら、何度か気になってブログに書いてましたが

アメリカのキャピタル増税で成長株で儲けて高いキャピタル払うより

成長しなくても配当で貰っといた方がいいということで

アメリカの富裕層が高配当株を買ってるのではないかと

 

その投資家のニーズに合わせて企業も先行投資より株主に配当配るふうになってるのかと思いまして

ただ

そうなると数年先の世界の経済成長のブレーキになりますよね。。

 

まあ、科学技術とか新製品の開発とか

そんなに急いで進化させる必要もないのでそれで

それはそれでなのかもしれません

 

ただ最近の日本企業の増配もかなり行き過ぎてる会社とかあって

 

ROEだっけ

資本に対する利益の指標

これが高い会社は少ない資本で稼いでるからガイジンに評価されるってことで

 

配当性向100%を1~2年間やってさ

そうすると会社の余剰資金が減るじゃないっすか

会社の資産が減ると同じ利益でもROEが上がって株価が上がるとか

 

おっかしいっしょ?

 

一時だけ多額の配当出すのって

出し終わったら、会社のカネが減るだけで何も残らない

それに仕事の効率が高まったわけでもない

 

そもそもROEを重視すること自体どうかと思うわけでして

おなじPERだとROEが高い会社ってPBRが低いわけじゃないっすか?

会社にちゃんと資産あった方がいいと思うけどね

 

会社も会社だけど、ROEなんぞ重視してる外国の投資家が変だと思う。