オレもさんざ金融相場が強いから下落の心配いらないと言ってきたわけですが
反省として「先物市場を軽視してた。」
ここがポイントだと思ってまして
TOPIXの先物とかアメリカだとシカゴの先物とかの大量売りで崩れたっぽくって
世の中の投資資金がいくらジャブジャブでも
リバレッジ1000倍の先物市場の方が強いと
先物と現物のカネの流れとかイマイチよく理解できてないんですが
先物が売り買いされて分、証券取引所が現物に発注するのかな?
それでも1000リバかけるとリスクも1000倍なので
そんなに大量には売り買いやらないはずで
現物の資金が増えればやっぱり現物市場が優勢になってたのが秋口からの相場でして
それが下げ始めた場合
現物を保有してて先物を売るってことができるわけで
その場合、先物を売ったリスクの裏返しで現物を保有してるので、
相殺されて株を保持してない状態に近いわけでリスクはあまり生じない
それに対して、その売った先物を買う場合
現物で信用取引で売ってる証券会社の売り物なんかより
やっぱり現物は買ってる株が多いわけでしょ?
そうすると先物を買うってことをすると100倍のリバレッジのリスク+保有してる現物株のリスク
いいてふうになって戻った時のリターンも大きい代わりにリスクだ相当でかいわけで
下げてる時にヘッジかけてる先物を拾うってのはやりにくいわけで
どうしても先物ってのは売りが優勢になりがちなんだと思う。
先物は相場が上がりすぎないように適正にコントロールしてるようにも見えるけど
もしかしたら本来なら配当利回りとか見てももっと高くていい相場を
こんな風に過度に抑えちゃってる元凶なんじゃないかと思います。
先物の1000倍のラージ廃止して
100倍のミニだけにするとか
それでもこういうことがたびたび起こるようなら10倍程度にするとかした方がいいと思います。