何でわざわざ3年後の消費税の話なんてするんだろうと思う人もいるんでしょうけど。
アメリカかを助けるのに結び付けてみたりする人を悪意的にしか推測できない外交評論家だとか
おrも理解できなかったんだけど、どうやら国債の金利と関係あるらしい。
今回の経済対策は急激に落ちつつある経済状況に対応した数年間の短期的措置な訳なんだけど
こういう出費があると、国の財政に対しての不安が生じる。
↓
財政に信用がなくなると国債の信用が減少して国債の金利が高くなる
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国債の金利が上昇すると毎年膨大な金利払ってる政府の出費がかさむ
でそれを防止する為に将来の計画性も出費と同時に考えてる事を示す必要が生じて消費税アップの話をしてるようです。
「今まで緊縮財政でがんばってきて、これをキッカケに景気回復した後までなし崩しに緩む事はしません、消費税アップの必要性もわかってますよ」
みたいに債権市場に訴えてるんでしょう。
選挙に不利になってもちゃんと消費税の話もする麻生さんはさすがです。
考えてみるとやっぱ民主党なんかの案は話になりませんね。
今回の自民党の措置は緊急措置で急激に落ちて来る経済情勢の悪化を少しでも抑えるのと痛む国民への救済措置なんだけど
あくまでも2~3年間の出費
それに引き換え民主が言ってるのは全部永続的に出費するような話
自民党の高速料金割引にしても2年間なのに、
民主党のは無料しかも無期限
こんな事公約しちゃってる民主党が選挙に勝ったら債権金利跳ね上がりそうですね。
★野党、麻生首相が3年後の消費税増税を明言したことを一斉に批判
・野党は、麻生首相が30日の会見で、3年後の消費税増税を明言したことを一斉に批判した。
民主党の鳩山幹事長は「3年後に消費税増税しますよということでは、決して財布のひもを
緩めることをなさらないんではないかと、そう思います」と述べた。
共産党の志位委員長は「3年後に大増税が待っているということを宣言されて、どうして
景気が良くなるのか」と語った。
国民新党の亀井幹事長は「国民の生活を本当に守ろうとする気持ちがあるとは(感じない)」と話した。
また、民主党の鳩山幹事長は、麻生首相が「第2次補正予算案が国会で通るかどうかが解散時期に
関連する」と述べたことについて、「補正予算の財源の話なしに、今協力しろと言われても無理だ。
もっとしっかりしたものを出すべきだ」と批判している。
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00143281.html
↑野党ってほんとに国策犠牲にしても選挙のことしか頭にないのがわかります。
「これじゃあ財布の紐を緩めないとか」って国民に財布の紐を緩めちゃダメだっていってるようなもん。
給付金にしたって
マスコミもそうなんだけど預金に回るぞって100回聞けば
預金に回さなきゃ
って国民は気になってくるだろー
せっかく財政出動するのに選挙の為に政策を失敗させて国民を困らせてどうすんだって
解散は2月後半ぐらい?総選挙は3月の後半から4月のアタマあたりかな?