渡辺喜美金融担当相は18日の閣議後の記者会見で、政府が英投資ファンドにJパワー(電源開発)株の買い増し中止を勧告したことに関連して「対内投資のルールが(公共性の維持と市場活性化の)整合性をとりながら進んでいくことが大事だ」と改めて強調した。
今回は英投資ファンドが中止勧告の対象だったが、「(例えば仮に対象が)国内ファンドだったら、どういう理屈が立つのか明らかになっていない」と指摘。Jパワーをめぐる投資のあり方については引き続き議論が必要との見方を示した。(16:19)
国幹企業は国で影響力行使できるだけ株保有しとっけって