同氏は「円のオペレーションを拡大した。銀行預金だけでなく、円建て証券への投資も始めた」と述べた。
ロシア中銀の円建て資産の保有比率は現在、約5000億ドルにのぼる金・外貨準備の1%未満であり、Ulyukayev氏は円建て資産の保有そのものは増やしていないとしている。
また、中銀は外貨準備の運用に関する透明性拡大を支持していると述べるとともに、安定化基金を分割して創設された政府系ファンド「国民福祉基金」が今後ロシア国内の証券に投資する可能性を否定しなかった。
同氏は「ロシアを含むさまざまな国々の債券・株式に投資できるような指数を開発できるだろう。ウエートは国内総生産(GDP)の規模に従って決定できる」と述べた。
日本から一番近い国は台湾かロシア
中国、韓国より距離的に近いし。