ドルが下がると原油が上がる仕組みなんですね
NY原油、続伸・4月物は105.47ドルで終了
【NQNニューヨーク=海老原真弓】6日のニューヨーク・マーカンタイル取引所(NYMEX)で原油先物相場は続伸。WTI(ウエスト・テキサス・インターミディエート)で期近の4月物は前日比0.95ドル高の1バレル105.47ドルで終えた。早朝の時間外取引で一時105.97ドルまで上昇し、過去最高値を更新した。ドルの下落や石油輸出国機構(OPEC)の原油生産の据え置きが引き続き買いを誘った。
外国為替市場でドルが対ユーロで最安値を付けたことから、ドル建ての原油価格に割安感が出て買いが入った。OPECが5日の総会で原油生産を据え置くことを決定したことが需給ひっ迫観測を強め、買いが優勢だった。この日の安値は102.85ドル。
ガソリン、ヒーティングオイルも続伸。(06:34)
アメリカが利下げすると物価が上がるのもこのせい?