内閣府が25日発表した日本経済の需要と供給の差を示す「需給ギャップ」の試算値は2007年10―12月期が0.7%と、5・四半期連続でプラスとなった。試算のもととなる10―12月期の国内総生産(GDP)速報値が大きく伸び、需給の引き締まりを示す需給ギャップもプラスを維持した。
この結果、07年は四半期ごとの需給ギャップがすべてプラスとなった。年間を通じてすべてプラスとなったのは1991年以来、16年ぶり。
需給ギャップは需要に相当する実際のGDPと、労働力や生産設備を平均的に使って達成できる潜在GDP(供給)の差を示す指標。プラスの時は需給が引き締まっているため、物価が上がりやすい状況にあるといえる。日経
って事は国内の消費は強いと理解していいんですか?