取引相手として一番魅力あるのがロシア
NTTコムやKDDI、ロシアで企業向け通信
NTTコミュニケーションズはロシアで企業向け通信事業に本格参入する。国内通信網と現地の光ファイバー網を接続、4月からロシア約900都市と日本間で大量のデータを通信できるようにする。KDDIも今夏に同様のサービスを始める計画。三菱重工業は火力発電所の中核機器を現地で合弁生産する方向で最終協議に入った。日本の対ロ貿易額は昨年、輸出入とも初めて1兆円を突破。日本企業のロシア進出も増えており、進出企業を支えるインフラ事業が広がってきた。
ロシア進出では欧米勢が先行。日本企業は出遅れていたが、ここ数年はロシアの経済成長などを背景に進出が相次ぎ、自動車など製造業の工場新設も活発だ。日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、モスクワ日本商工会の加盟企業数は昨年末で169社と3年で倍増。法体制の不備など懸念はあるが、インフラ整備の進展は日本企業の進出を後押ししそうだ。(07:00)
ロシアには眠ってるトラがいるので警戒心を忘れずに。
虎穴に入らずんばーー