08年度は実質2.0%成長、政府経済見通しを閣議決定
政府は18日の閣議で、2008年度の経済見通しを決定した。国内総生産(GDP)は物価変動の影響を除いた実質で2.0%増、名目は2.1%増。個人消費は伸び悩むものの設備投資や住宅建設が回復する。08年度中のデフレ脱却を見込む。
07年度と比べると、改正建築基準法の施行に伴う混乱が落ちつき、住宅建設が大きく回復する。雇用者報酬は0.8%増と想定。企業の業績が堅調なことを受けて賃金が緩やかに上がり、家計部門も景気を支える姿を描く。
物価動向では、総合的な動きを示すGDPデフレーターが07年度見込みのマイナス0.5%から、08年度は0.1%のプラスに転じると見る。この結果、名目成長率が実質を下回りデフレの象徴とされる「名実逆転」を11年ぶりに解消するとした。(11:30)
http://www.nikkei.co.jp/news/keizai/20080118AT3S1800918012008.html
08年度、住宅建設が大きく回復するって言うけど、回復するってなら確かに建設着工の底から数ヶ月後に経済の悪影響の底を迎えるから来年度は回復基調になるんだろうけど
書いてあるように、大きく回復するには今の確認申請システムのままだと、いくら需要があっても役所や設計事務所の処理能力で抑えられてしまう。
政府が大きく回復するって言うからには、そこら辺の手当ての予定でもあるんかな?
アメリカはどうあれ国内がしっかりしてくれば先行き明るいんだろうね。
バブルの時も海外は良くなかったし。
そうなると円高は進むんだろうけど、わかり易く1ドル100円でいいじゃん。