こんにちは。

 

今回紹介するのはサファイアです。

 

 

効果

 

サファイアは組織の礎を固め、災難から守る力があると言われています。

 

 

名前の由来

 

ラテン語で青を意味する「サッピールス」に由来すると言われています。

 

日本でも「青玉」と呼ばれ、青い石の印象が強いですが、実際には黄色やピンクなど、様々な色があります。

 

 

逸話

 

今回紹介するのはサファイア全般ではなく「シャルルマーニュの護符」と呼ばれるサファイアの話です。

 

「シャルルマーニュの護符」は、日本ではカール大帝として知られているフランク王国国王、シャルルマーニュが身に着けていたと言われる、サファイアのペンダントです。

 

ペンダントは二つのサファイアが背中合わせに固定されており、間にはキリストが磔にされた十字架の破片だと言われるものが入っています。

 

シャルルマーニュはこのペンダントをとても大切にしていたそうで、死後は胸にこのペンダントをつけたまま埋葬されました。

 

シャルルマーニュの護符はそのまま持ち主と共に眠りにつくかと思われましたが、そうはなりませんでした。

 

約200年後、神聖ローマ帝国皇帝オットー3世が墓を暴き、シャルルマーニュの護符を取り出してアーヘン大聖堂に寄贈する事件が起きたのです。

 

そんなことをした理由として考えられているのが「シャルルマーニュの護符を持つ者は世界を支配する」という伝説でした。

 

当時のヨーロッパの皇帝は自身をシャルルマーニュの事業の後継者とみなしていたので、事業の完成のためにも、遺品であり、世界を支配する力を与えると言われた護符が欲しかったのでしょう。

 

その後シャルルマーニュの護符は聖遺物として大切に保管されていましたが、さらに約800年後、意外な人物の手に渡ることになります。

 

新たな持ち主はナポレオンの最初の妻、ジョゼフィーヌでした。

アーヘン大聖堂はナポレオンに聖遺物を1つ渡す約束をしていましたが、大聖堂を訪れたジョゼフィーヌが護符を気に入り、貰い受けることに決めてしまったのです。

 

大聖堂側は皇帝になると言われていたナポレオンに逆らうことができず、仕方なく護符を渡しました。

 

ジョゼフィーヌはナポレオンが戴冠式を行った際、この護符を身に着けていたそうです。

 

ナポレオンもまたシャルルマーニュに心酔していた一人で、戴冠式はシャルルマーニュの故事にならって執り行ったそうです。

 

その戴冠式の場にこの護符があったのは何やら因縁染みていますが、ナポレオンはジョゼフィーヌが貰い受けた聖遺物がシャルルマーニュの護符だとは知らなかったのではないかと言われています。

 

ナポレオンは後にジョゼフィーヌと離婚しますが、護符はそのままジョゼフィーヌが持って行ってしまったからです。

 

シャルルマーニュの護符はそれからジョゼフィーヌと前夫との間の子供、オルタンスに渡り、更にその子供であるナポレオン3世に渡りました。

 

さらにナポレオン3世の夫人からランスの大司教へ寄贈され、現在はどこかの個人の持ち物になっているようです。

 

 

色の種類

 

青、黄、ピンクなど

 

 

浄化

 

セージ、太陽、月光、流水、どれでもできます。

 

 

主要原産地

 

タイ、ミャンマーインド、スリランカ

日本でも見つかったことがあるようですが、小さすぎて宝石としての価値はなかったそうです。

 

 

硬度

 

 

 

和名

 

青玉(せいぎょく)

 

 

誕生石

 

9月

 

 

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