休暇に立て続けに3本の映画を観た.『3-4x10月』『踊る大走査線 THE FINAL』『R100』.
 『踊る...』は,非の打ちどころがなかった.
 『R100』には期待していた.たけし・紳助が傑作を撮っただけに,『大日本人』に劇場へ足を運んだ.その折,大々的に宣伝することが必ずしも作品にとって好ましいことじゃないということを実感した.あれから数本撮って,久々に広告費が掛かっている.
 所感は『大日本人』と一緒だった.a cult movieとしては許容される.だが,宣伝量が作品と不釣り合いだ.

 『3-4x10月』の初見は13か14のときだった.ガキだったのでタカ扮する井口が元やくざということも伝わっていなかった.たけしが今村 昌平との対談に於いて「出来は悪いけれど可愛い子」
と称んだ『3-4x10月』は100回は観ているだろうがその真価について腑に落ちていなかった.近年,たけしがinterviewに対して,構想にとどまった真の結末について語っていた.
 もし構想通りにエリック・ドルフィーが使われ,真の結末が構想に止まらず,タカとたけしの配役が入れ替わっていたら,全く出来が違っただろう.
 もしremake権を手に入れたら?
 titleは『decoded』.