目下,2012-09-16・17の演し物の執筆中だ.執筆中は,ひきこもりにならなければならないし,満腹になってはならないのでおにぎりやサンドイッチといったつなぎしか口にできないのが辛い.

 scenarioはpreproductionがタイヘンだ.つまりハコ書きだ.ハコさえ決まってしまえば,執筆自体はハコを捻出するphaseよりはラクだ.登場人物やその場面に没頭するだけだ.



 RazorEdgeが演劇事業に乗りだして早3年目を迎えた.

 返す返すもリーマンショックによって失脚しなければこの展開はなかっただろう.もしあそこで完膚無きまでに打ちのめされなかったら? 背筋が寒くなる.

 7年前に書いた長編小説がおれにとってfictionについては最高傑作の座を占めていた.だが,いま執筆しているものがその座を奪取する.

 望んだ通りになんて生きられやしないけれど,腐ってるヒマなんてねえし?