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俺はアメリカに留学した。
内心、留学から帰ったら転職しようかなと思ってた。
日本よりはるかに進んだアメリカで能力高めて、
霞が関では幻想でしかなかったもっとやり甲斐のある仕事するぜと。
で、年収も3倍ぐらいは頂くぜとw
実際アメリカに行って見たものは、日本よりはるかに遅れた世の中だった。
まず、インフラが全然ダメ。
停電とかしょっちゅう起こる。
テレビもよく止まる。日本では放送事故っていうことでニュースになるけど、
向こうでは日常茶飯事。
2年ほど前、カトリーナとかいうハリケーンがアメリカを襲い、
かなり大きな被害が出た。今でも被害の後遺症は残っているらしい。
でも、同じぐらいの時期に日本に来ていた台風何号かの方がもっと規模でかいんだよな。
日本の台風も被害は出したが、そんなに壊滅的なものではなかった。
結局、インフラとかの質の違いがこの差をもたらしたと考えてる。
サービスの質も悪い。レジのおばさんは客そっちのけでパート仲間と雑談。
電話で工事とか頼み事しても、1回言っただけじゃやってくれない。
しつこく何度も電話して初めて来る。で、ミスって最初からやり直しw
銀行の受付のねえちゃんは自分の所で扱ってる商品知らない。
役所では一日がかりでやっと一つの手続終わる。
公共料金の自動振込みとかできないから、月末は小切手何枚も書くのに大変。
電子化が順調に進むのもある意味よく分かる。
いちいち挙げてたらきりがない。
「Customer first」とかいう標語は、実際にはできてないから使うんだよねw
物価もべらぼうに高い。
東京の物価が世界一とかいう大嘘流してるのは誰だよっていう感じ。
どうせ広尾に住んでナショナル麻布とかでターキー買うような生活が前提の物価だろ。
ニューヨークでは、ワンルームに住むと月25~30万ぐらい家賃とられる。
物の値段は日本と同じぐらいだが、
消費税が10%近いしチップも10%以上払うので、割高感がある。
それだけ税金取ってるくせに、病院なんか行こうものなら目玉飛び出るほど取られる。
世界が理想とする国民皆保険制度をとっている日本とは全然違う。
全世界のタミフルの75%が日本で使用されてるってことだけど、
裏を返せばタミフルみたいな高価な薬は普通なかなか手に入らないってことだ。
実は、アメリカが凄いと思った面もあった。
確かに製品やサービスの質は低いのだが、それは中流のレベルが日本よりも低いからだ。
政策に携わる人間にせよ、企業の経営者にせよ、国のリーダーのレベルは日本よりはるかに高い。
このリーダーのレベルの違いの理由は色々あるだろうが、
大学や大学院のレベルの違いが大きいと思った。
東大で教えてることは政策立案に何の役にも立たないが、
アメリカでは大学院でやってることが政策立案に直結する。
閣僚や政府高官に大学教授が多いのも納得できる。
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市場原理主義も、万能ではないだろうが、もっと評価されていい。
国の規制監督で解決すると税金がかかる。
市場あるいは民間ベースの活動で解決できることは想像以上に多い。
そして、競争の中で解決した方が、良い解決策を生むことが多い。
遠山の金さんが問題を解決しようとすれば、金さんが現場に居合わせなければできないが、
裁判で原告と被告がある意味競争して自己の主張を尽くせば、
多くのケースでより正しい結論を導き出すことができる。
市場原理に解決を委ねるというのは、これのもっと進んだ形だと思う。
結局、市場原理主義に声高に反対するのは、
市場原理主義とは何かが分かっていないからだろう。
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俺は、20歳になっても選挙に行かなかった。
貴重な休日に投票所なんか行くのはマンドクセって感じだった。
選挙速報を見るのは楽しかったが、自分が一票入れたところで所詮ただの一票と思ってた。
3
名前:1
[] 投稿日:2008/02/23(土) 22:55:01.16 ID:5ekORate0
選挙で一票入れるよりも、官僚として政策立案の仕事をしている方が、
よっぽど政治に影響を与えられるじゃんという考えもあった。
そもそも政治って何だろう。
三権分立っていう言葉があるが、国会議員はあくまでも立法、官僚は行政を担う。
その法律作るのさえ実際には官僚の仕事になってるんだから、
立法という仕事すら満足にできない国会議員ごときが政治とはしゃらくせえと思ってた
だから、テレビを見ていて、当選した国会議員が「全力で国政に・・」などと言っているのは、
正直プッって感じだった。
オイオイ、アンタの仕事は所詮官僚の作った法律案をさもわかったようなふりして、
採決しますとか言われたら黙って立つだけなんだよと。
- そもそも政治って何だろう。
今の俺ならこう答える。信念を実行することだと。
- 85
名前:1 ◆UFe7PhFKw2 [] 投稿日:2008/02/24(日) 00:22:14.42 ID:I1QDJr9D0
- 政策を考えることは選挙で選ばれていなくてもできる。現に官僚がやっている。
だが、実行することは違う。
Aという意見とBという意見が対立するとき、どちらかを切り捨てることも必要になる。
そして、その切捨てができるのは、選挙で選ばれたという正統性があるからだ。
- 89 名前:1 ◆UFe7PhFKw2 [] 投稿日:2008/02/24(日) 00:24:27.83 ID:I1QDJr9D0
- 俺は今は選挙にも行っている。
確かに俺の一票は、所詮ただの一票にすぎない。
でも、選挙とは当選か落選かだけが大事なのではない。
何票差で当選するかで、実行できることは違ってくる。
- 99 名前:1 ◆UFe7PhFKw2 [] 投稿日:2008/02/24(日) 00:35:17.17 ID:I1QDJr9D0
- >>93
前スレや>>9 で書いたようなつまらん話は、
9 名前:1 [] 投稿日:2008/02/23(土) 23:05:44.18 ID:5ekORate0
国会議員なんかいない方がよっぽど国は良くなるぜと思ったこともあった。
前スレでも書いたとおり、「うちの地元に○○してくれ」とか、「後援会有力者の子供の就職を」とか、
こっちは真面目に政策考えて忙しい時につまらん話で邪魔すんなと。
お前らはこんなことが政治だと思ってるのかと。
- 多くの政治家にとってやりたくてやってるわけじゃないと思う。
ただ、次の選挙が危ないと思うとどうしても手を染める。
だから、何票差で勝ったかは重要。
小選挙区で当選したら金バッジ、比例なら銀バッジ、比例復活なら銅バッジなんてのもそう。
同じ衆議院議員でも、発言力や実行力に差が出てくる。
年収5000万はすごいw
よっぽど才能あるんだと思うよ。
じゃんじゃん海外から金巻き上げてください。
- 92
名前:1 ◆UFe7PhFKw2 [] 投稿日:2008/02/24(日) 00:27:42.44 ID:I1QDJr9D0
- 小泉が強力に改革を実行できたのは、あの高い支持率があったからだ。
だから、一人一人の意思表示は大事で、一票には価値があるのだ。
その一票が、政治家に信念を実行するための力を与えることになる。
- 94
名前:1 ◆UFe7PhFKw2 [] 投稿日:2008/02/24(日) 00:30:36.12 ID:I1QDJr9D0
- 政治が官僚の上に立つという姿は正しい。
それは、憲法でそう決まっているからではなく、政治にしかできないことがあるから。
そして、政治にしかできないこと、つまり何かを切り捨てることは、ますます重要になっている。
- 115
名前:1 ◆UFe7PhFKw2 [] 投稿日:2008/02/24(日) 00:51:59.31 ID:I1QDJr9D0
- 実際に政治家を見ていても、意外と信念で動く人が多いことに気付く。
マスコミは、政治家は常に利害でしか動かない人種のように報道するが、それは間違いだ。
- 120
名前:1 ◆UFe7PhFKw2 [] 投稿日:2008/02/24(日) 00:55:35.04 ID:I1QDJr9D0
- 「あの人は○○な人だから」という奴に限って、その本人が○○な人であることが多い。
そういう奴は、日頃から○○ということを意識しすぎているため、
そのフィルターを通して人を見る。
- 122
名前:1 ◆UFe7PhFKw2 [] 投稿日:2008/02/24(日) 00:57:22.97 ID:I1QDJr9D0
- 「小泉は怖くて解散なんかできない」「小泉は再登板を狙っている」
こんなことを言っていた記者が周りに結構いた。
俺は、ああ、この人は所詮信念とかと無縁な所にいる人なんだと軽蔑した。
官僚をやっていると色んな業界との付合いが出てくるが、マスコミほど志の低い業界はないと信じてる。
- 面白い数字がある。
クリントン政権の全閣僚31人のうち、20人は弁護士、6人はPh.D持ち、6人は学者。
この中にはダブルカウントもあるが、
いずれにせよ、閣僚になるのは日本よりはるかに質の高いアメリカの高等教育を受けた人々である。
- 159 名前:1 ◆UFe7PhFKw2 [] 投稿日:2008/02/24(日) 01:38:36.26 ID:I1QDJr9D0
- 日本の政治家が官僚に操られているというのは、ある面間違っており、ある面正しい。
間違っているのは、政治家には官僚にできない信念を実行するという正統性があるから。
正しいのは、いかに大臣といえども、官僚が上げてきた案にNOということは難しいからだ。
- 続き。
なぜNOと言えないか。これは、官僚が怖いからではない。
NOと言っていいのかどうかわからないからだ。
- 多くの政治家にとってやりたくてやってるわけじゃないと思う。
- 163 名前:1 ◆UFe7PhFKw2 [] 投稿日:2008/02/24(日) 01:43:01.85 ID:I1QDJr9D0
- その理由は、一つには大臣がコロコロ変わるということがある。
俺は地方勤務をしていた時、それなりのポジションにあった。
その時は、自分で政策案を作る霞が関とは違い、下から上がってきた案を判断することになる。
内心違和感を感じても、最初は自信がないからNOと言えない。
一年経てばだいぶ分かってきてNOと言える。
だが、一年も経たないうちに変わってしまうような大臣では、
NOと言えないまま終わるだろう政治家が官僚にNOと言えないもう一つの理由。
それは、NOと言えるだけの専門性がないこと。
>>158 でも書いたとおり、アメリカの閣僚は一定以上の専門性を身につけてる。
【製品とは】
_、,_
① (⊂_ ミ ドイツ人が発明
↓
② ( ´_⊃`) アメリカ人が製品化
↓
③ ミ ´_>`) イギリス人が投資
↓
④ ξ ・_>・) フランス人がブランド化
↓
⑤ ( ´U_,`) イタリア人がデザイン
↓
⑥ ( ´∀`) 日本人が小型化もしくは高性能化に成功
↓
⑦ ( `ハ´) 中国人が大量生産をし
↓ _,,_
⑧ <ヽ`д´> 韓国人が起源を主張