良くなった。
病気になるまでは考えた事もなかった。
毎日苦しみと向き合う事で失ったものがたくさんあった。でも、それと引き換えに
得たモノもあった。
周りの理解を得たいと何度も願った。
痛みに耐えきれず助けてほしいと
何度も願った。
過去の行い全てを思いかえして罪を感じ
ごめんなさいと何度も心の中で謝罪した。
それでも痛みは消えないし、
そんな願いや謝罪も日が経つごとに
少しずつ無意味に感じていった。
都会での生活は身体に害しか及ばさない。
きっと心まで痛んで願いとか
人を信じる気持ちとか全部無くなって
しまってたんだと思う。
大自然にきて孤独を感じたけど
不思議な事に、失ってしまってた
病気を治す気持ちが芽生えてた。
もう誰かに助けを求めたり
過去の行いを嘆いたり
周りの理解を求めたりしない。
だって皆、心が病気になってしまってる。
人間が創りだしたものに毒されて
しまっている。
都会で見る空は青いはずなのに
僕の心には黒く映っていた。
やっと、少し青くみえてきた。
それはきっと健康でいられることの
大切さを学んだからかな。
これから死ぬまでには綺麗な
青く澄んだ空を見ることができるかな。

