す11月19日(日)王位戦A級決勝。
歴代王位がテーブルマスターとなり、現十段位、現鳳凰位、前回王位戦決勝進出者等シード者に、前日勝ち上がりを決めた者を含めて、15人を決める戦い。
1回戦
自分のペースで麻雀が進んでいる。仕掛けを入れてしっかりアガリが取れている。南2局に白発ポンして聴牌とらず。中単騎で聴牌。それもあり小さめのトップ。
2回戦
満貫テンパイから2600放銃。その後満貫ツモ。2000-3900親かぶりと点棒が動く。親立直に対して運良く5200のアガリ。
更にダブ南ドラの3900も加点出来てトップ。
3回戦
開局から厳しい展開も、3着からギリギリ8000をアガリ浮きの2着に浮上。
4回戦
開局からぶつかるも2000-4000。7700とアガリが取れる。満貫を親かぶるも点棒はまだある。
東4局で歯車が崩れる。カン(2)の5200にせず、(1)と白のシャボにしたのが甘さ。アガリ逃しだけでなく、西で黙聴の8000に放銃。
南1局で1人ノーテン。北家の仕掛けに対し南家がドラを対子落としして清一色へ。それを見て萬子を差し込む。2300の失点。
南4局ドラ六
六七八(23456678)22フリテン聴牌。
親がカン8を鳴く。打2をされるも1300.2600でトップになる為スルー。これも甘い。
ツモ六で打六をすると南家がポン。更に親が2を切るとチーの発声と共にポン。打(6)で親の1500に放銃。
次局ドラ4
南家が立直。
(344678)三四四四五六七 ツモ(2)
持ち点は29400。打てばおそらくラス。ここでアガリを取れれば、その後楽に打てると思い勝負。
ちなみに(1)はフリテン。三は筋。打(4)に対しロンの声。カン(4)の立直イーペーコードラ2。
7700なら大丈夫だったのだが、帳尻を合わせられて浮かれて1人沈みのラス。素点+1人沈みで▲20.9の大きなマイナス。
勝負をかけて負けたのたが、最大のマイナスになり心が折れそうになる。
気持ちを切り替えていこうと思ったのだがら、移動の際に牌山が崩れて見えた自分のツモは(4)。歯を食いしばる。
5回戦
東2局11600聴牌から立直に対して7700放銃。
その後満貫ツモられ、2000-3900親かぶるも、地味に3900。1300-2600をアガリ沈みの2着。
6回戦
開局の52003面張も3900打ち込み。
12000横移動。三人聴牌から三本場。
北家の仕掛けに対し
三四五(345)2356発発東中
ここから仕掛けを入れなかった、二枚切れの発ツモ中打発。
ツモ4で打東の勝負黙聴。ドラなし。
ツモ5で345に変化し立直。
三四五34556(345)中中
この5200をアガるも、親はすぐ流れ、4000オールでなくなる厳しい展開。
南1局ドラ二
一一二三四七八九444北北聴牌。
ドラ表示に一があり立直せず。一を打たれツモ白で打一。
その後北をツモる打白。ツモ六で打北の5200。
これを黙聴でアガリ原点復帰。
南3局
ラス目から1600-3200をツモられ親かぶり。
三人浮きから三人沈みへと変化。
南4局
トップ目の仕掛けをかわして2000をアガリ2着で次に繋げる事が出来た。
最終戦を迎えてボーダーが+43.6と高め。
持ちポイントは+30.1とボーダーが高くなるとすればトップ条件。同卓者は60オーバーが2人に30オーバーが2人。ポイント的には上位2人を抜く事より自分のポイントを高める事に専念出来る。
東2局
索子のホンイツ仕掛けに対して勝負して黙聴タンピン三色高め7700のアガリ。
東3局親番2人聴牌に横移動。
東4局
ドラ暗刻立直をからぶり1人聴牌
南1局
同じポイント状況の親番が流れる。
南2局
親から、ドラも一枚出ている濃い捨牌で立直。
ポイント状況的に厳しい北家からも索子のホンイツ立直。
親にツモられたらトップは厳しいし、北家に復活されても厳しい。流局を祈る中親が北家から11600。これで三人浮きになる。この状況が一番楽。
南2局一本場
なんとか平和をアガリ親番。
南3局
親番も南家から仕掛けが入る。
南家はポイント状況的に、この浮きさえあれば良いので、親番はよっぽどの事がない限り無理はしない。トップ目も同じ。と自分なりに分析。
ただ2000でも放銃すると、次アガリトップでなくなるので親を諦める。
南4局ドラ(9)
3人浮きの状態。アガリトップ。
役牌から積極的に仕掛けて牽制。全部ポン。途中(68)落としの際に(6)切って(8)を残しその後ポン打(8)でドラ対子をアピール。危険度よりそのアピールで来れなくした方がメリットあると判断してました。
58索の1000聴牌。仕掛けて既に4枚。これをアガると+10.4のトータル+48.5。
ボーダーよりは高いがどうかと考える。他から出ると危険度がありトップも危ういのでロンするが、ツモるかどうか思考をする。(3人が条件を満たしている為無理をしない)
その後対々に変化した為変化させて、5200と1人聴牌を取りに行って流局。1人聴牌。
今回ポイントボーダーが高い為、リスクを取って5200と1人聴牌でのたった2ポイントですが加点を取りに行きました。5-8索子だったらすぐにツモれてたのですが、周りの状況がオリていたのでアガったかどうかわかりません。
結果+12.4のトップで+20.4トータル+50.5でした。
経験値が少ない事で、自分の甘さが出た1日でしたが、なんとか下手なりに自分の麻雀が出来たと思います。途中何度も負けも覚悟したけど、敗因となる4回戦の麻雀を引きずらないで集中出来たのが良かったと思います。
結果は12位で通過する事が出来て本当に嬉しいです。
今週ある準決勝も、自身初の放送対局となるのですが、緊張せずに戦えればいいなと思います。
自分視点でしか書いてないブログになりましたが、長文読んでいただいてありがとうございました。