1995年3月 at しぶや画廊
一年後の三月 再び『二人展』という名の 個展を開催しました
この年の作品は 水墨画と あとで説明を書きますが 20枚ほどの色紙のコラージュでした
夕鶴の「つう」
水墨画の女性は 随分たくさんできました そのうちの一枚です
いつも 「夕鶴」の物語を 不思議に思っているので ・・・というのは
「人は何故 してはいけないと約束したのにするのか?」 ということです
何故だかわかりませんが ギリシャ神話にもありますね
ほんとに 人は 仕様がないことをしてしまうのです
「まどろみ」
気持ちよさそうな「ねこと少女」も よく描かれました それらのうちの一枚です
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三月のある日 色紙に貼り絵をし始めました
手がとても早く動き 自分の意志などは無視されて 私はせっせと作業をしました
特徴的に覚えているのが 画面から来る力です
その場所に相応しくない色をのせようとすると 絵肌から強い反発力がかかります
磁石を2個持ってSSとかNN同士を合わせようとすると 反発しあいますでしょ
あんな風に手に かかってくる「ちから」です
私がしていたのは 画面に向かって「これ?」「これなの?」「いいの?」
と 問答をし続けることでしたよ
※押し返してくる強い力は「それではない」という意味でした
そうしてできた絵は一週間で 22枚でした
出来上がった絵を 並べてみて驚いたのは 全部色や記号なのですが
神戸の人々(大地震の被災者の方々)が助けを必要としている」というのでした
この年は 1月17日に 阪神淡路大震災がありました
それらの 作品をこれから 掲載します
↓ 作品はどれも 色紙に和紙のコラージュ 青墨・水彩絵の具 です
「樹木立ち話を聴く三人の哲学者」
「紫色の賢者が云った『目を閉じて心を休ませなさい』」
「海へ行く道が壊れた」
「風の便りをきく水色の紙の知の精」
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取材ありがとうございました ・・・ 絵は こんなにたくさんになってしまいました
← 作品が急に増えたので 台にも並べました
CATVの方が 放映してくださいました 感謝です
※ 取材する人を取材するのは楽しいです
