職場の同僚から

「高層フロアに漂う香りの良さ」を聞かされた、

その日の仕事帰り。

初めてわざわざ立ち寄った大阪市内のホテル。

うわさ通り、ひと嗅ぎで(?)惚れてしまった。

そのホテルは世界各地の街のイメージに合わせて別の香りを用意し、

日本国内の東京と大阪の2店舗も、両者の香りは違うそうな。

その大阪用に独自ブレンドされた

ステキな香りを入手できるというので早速購入。

Serenity/セレニティ、という名のアロマオイル&ストーンセット。

オリエンタル風かつ爽やかな感じ。

でも柑橘ではなくグリーンぽいというか。

そして何だか懐かしい気も。

 

少し違うのだけれど「ナイルの庭(HERMES)」の

トップノートを想起させる気がしました。

 

「言葉狩り」ならぬ「香り狩り」とでも申しましょうか

「香害」という言葉に代表されるように

香水や芳香剤への風当たりのきつさ、

無香こそ正義みたいな風潮、

また、その声がどんどん大きく

無視できない規模になっているような。

もちろん香りでご迷惑をかけるわけにはいかないので

控えめにするわけです。


逆に香りを避ける人たちは

こういったホテルを選ぶことはないでしょう。

けれど、老化とともに、

視覚・聴覚・味覚などと同様

嗅覚も急激に衰えるのだそうで。

そこで個人的には、香りがわかる間は、

私的空間で香りを纏ったり漂わせたりして

思う存分、心地よくなったり、楽しみたいなぁ、

と思うのでありました。