『特別展 雪村 奇想の誕生』 を観に、

MIHO Museum(=ミホミュージアム・滋賀県甲賀市信楽町)へ

足を伸ばしました。

雪村と書いて「ゆきむら」ではなく、「せっそん」と読み、

雪村周継(せっそんしゅうけい)と言う名の画家かつ僧侶で

戦国時代の北関東から東北地方で活躍した人物なのだそうです。

光琳など多くの画家に影響を与え、

日本に所蔵されている絵はもちろん

アメリカなどから里帰りした絵や、

雪村本人の絵と、

それに影響を受けた近年の模写も併設されていたり

大変面白い企画展示になっていました。

(こちらは図録表紙より。

そのものを掲載してはマズイので写真加工を施しています)

 

風景、建物、人、動物など、

どんな対象であれ苦手な絵が無いというか全能というのか

絵筆運びに勢いと丁寧さと才能が溢れ

とくに心を打たれたのは動物の描写でした。

こちらは鍾馗(しょうき)という中国における神様が

虎と戯れている絵なのですが

(右手に剣を持っていますが、懲らしめてるのではなく、じゃれている)

虎がお腹を見せて笑ってるように描かれているだけでなく…

丸っこい虎の右前脚をフワッと握ってあげている

鍾馗様の左手の優しさといったら…。

雪村さん、ネコ科がお好きであったに違いない(笑)。

ほかにも馬や蟹や鯉の絵もすばらしく…

布袋様の背中に群がる子供の絵もホッとする作品がたくさん。

 

行ってヨカッタ。

T先輩へ。

ご招待賜りありがとうございましたっ。