一度や二度は流せても

それ以上は「舐めるなよ」の意味で、

突然の反撃に転じ、時には爆弾をも落とす。

世の中には、こういう二者の関係性が

往々にしてあるように思う。


反撃に出る側は、部下とか、年下とか、

立場上は弱いかもしれない。


感性は鋭いので

本来は穏やかな世界を好むのかも。


「怒りはガマンしたり鬱積させず

小出しにすれば良いもの」


と、日頃から威圧的で譲らぬジャイアンは

言うかもしれない。


では聞くが、小出しにしたところで

ジャイアンは聞く耳を持っただろうか。

持たないことがわかっているし

事実、小出しにしても変わりはしなかったではないか。


自分に関わりが無ければ流せても

自分に深く関わるから流せなくなる。


相手が自分に関わり続ける以上、

ガマンし続けると己の心の平穏が保てなくなり

ガマンの限界が来れば反撃に出てしまうので

今度は周囲の状況が一変する。


いずれにしても不穏なのだ。

この曲は、本人は意とせずとも

そういう相性を間接的に歌っているのかもしれない。


話がこじれてイチかゼロかになるのがわかるので

ガマンできるところ=リミットまでガマンしているだけ。

ある日突然、一括返却することになるため

両者は修復不可能になることが多い。

Georgeの叫びがよくわかる曲。



♪ Wah wah / George Harrison ('70)