数年ぶりに両親が来阪し、
父のみ会社の同僚らとの会合に出席している間、
一日予定の空いた大の動物好きである母と
昼過ぎから神戸の王子動物園へ出かけた。
人の顔を見分けているらしく
好きな人が来ると大変。
このトラ舎の前におられた
一般男性客の某氏のことが大好きみたいで
晩御飯前の空腹時にも関わらず
ガラスの外と中で
心の通い合った猫と飼い主のような
甘いひとときを垣間見てしまった。
この男性客、
出張の帰りに時々ここへ立ち寄っていたそうだが
どこの動物園でもトラに懐かれるそうで
大勢の中から自分を見つけ出し
トラが自分の前に座り自分の目を見ながら
何かを話しかけるように鳴いたりするらしい。
そのエピソードが実話であろう事は
二者の様子から一目瞭然、
容易に想像できた。
ヤマちゃんは
ヒトの目には見えない何かを
この男性の背後に見ているのかな?
としか説明のしようがない一コマだった。
アムールトラにもある
耳の後ろの愛らしい白い模様。
