延々とお寺が並ぶ某筋を車で北上し、
あるシンボリックな神社の近くにきた。
食事場所を探しながらウロウロしていたのだ。
道は掃除が行き届きゴミひとつなく綺麗に掃かれ、
仏花を手にされたご婦人、
参拝にこられたご家族、
自転車を降りて坂道を押しながら歩く初老の男性などを眺めながら
この通りには食事が出来そうな店が無いと判断。
そこからひと筋ほど裏に入ってみたところ
今見てきた神社仏閣に隣接する風景とはにわかに把握し難いほど
何軒ものラブホテルが林立していただけでなく
ゴミが散乱し違法駐車の外車の横で紙屑が吹き荒み
缶コーヒーの飲み残しがコンクリートに染み模様を作っていた裏通り。
なんだか、生と死は隣り合わせというか、
茶の湯的整理された和の深緑から、一気にカオスなピンク紫模様へというか、
清貧な貴人と豪奢な賤人というか、
清濁併せ呑むといえばいいのか、
自制、修行、煩悩、快楽、情欲といったいろいろなコトバが
他人事のように、浮かんでは消え、浮かんでは消え
光を求めて壮絶に競い合う
オタマジャクシの映像が頭の中でグルグルと巡っていたのだった・・・笑
結局、落ち着けそうなお食事処は通りの表でも裏でも見つけられなかったのでR