ハシブトガラスのアノ子はよく鳴いている。


やや高めの声で、同じ音程で4回、


「カー、カー、カー、カー」


と繰り返しながらしばし鳴く。


夜が明けたときや、雨の降り始めに「お、鳴いてるな♪」と聞くことが多い気がする。



辞書によれば「なく」を表現する字もそれぞれ。


泣く-----涙を流す。人が泣くときはこの字。


鳴く-----鳥獣・虫などが声を出して鳴く。


啼く-----「鳴く」に同じだが「①涙を流して泣く ②鳥や獣が鳴く」。と人にも鳥獣にも使用される。


哭く-----大声を上げて泣く。


「泣く」さんずい…水、つまり涙を重視。

「鳴く」くちへん…「口」と「鳥」だから鳥獣の囀りや地鳴きなど人以外の生物が声を発することを指す。

「啼く」くちへん…これも「口」がつくので声がメイン。

「哭く」くちへん(?)…口が2つで複数のものが発する声のやかましさを表現+犬ということなら、こちらは本来は人以外の動物に充てたり、常軌を逸した泣き声にあてるのかな。