12月4週目のウィークデーの中日。
月一回の担当者として今月は奈良の平城宮跡へ。
大極殿を望みつつ、周辺の古墳群の池を中心に野鳥散策をする。
参加者総勢約50名。
寒いと予想されていたが意外に温かく過ごしやすい一日。
例年、ツグミはこの時期にとっくに飛来しているのだが
これほどまでにツグミを見ない冬も稀である。
まあそれでも猛禽類などそこそこの種を観察できたので諦めて撤収しようとしたそのとき、
宇和奈辺古墳の前方後円墳から飛び立ち
空自奈良基地敷地内の落葉広葉樹にとまった約20羽の群れが
ツグミだとわかったとき
発見者らが一様にツグミの名を叫び
解散場所へと早々に戻っていた人達を呼び戻し
わざわざツグミを観に来ていただいた。
そのくらい、今年はツグミが少ない。
正確に言えばツグミだけではなく、冬鳥が全体的に少ない。
どこかに居るのかもしれないが、例年観ている居るべき場所に居ない印象。
繁殖地だった山間や北部の方に、
まだ十分な餌があるからいつも冬鳥が飛来する場所に来ないのか
あるいは、冬季にいつも過ごしていた場所が餌の状態が悪いから
日本をスッ飛ばしてさらに南下してしまったのか・・・
理由はわからない。
かと思えば、団体で越冬している小鳥たちの中には
想像を絶する数の群れを作っている種もいたりして。
北陸某地で一種だけで50万羽の群れでねぐらをとっているものとか。
フシギである。
さあ。
そして今日は報告書作成の追い込みだ!
頑張るぞ!!

