4月、5月と遊ばされて、6月も絶望的。
いよいよ廃業かも。ならもう生活保護しか道はないかも。生活保護も簡単には受けられないだろうなぁ。まぁ、オラの場合鬱が酷くなった振りをすれば受けられるかも。でも、大工道具満載の奈々子ちゃんもドカ子ちゃんも手放さなければいけないし(当然乗っかっている大工道具もすべて処分に成る。もう2度と大工も出来なくなる。)、家賃38000円以下のアパートに引っ越さにゃならん。引っ越しの手間だけで大変な事だ。オラは独り身のくせに4人世帯ぐらいの物量が有る・・・・・・



で、やけくそに成ってサーキットへ。

先日走った幸田サーキットの走行会は次は6月18日。多分雨で走れないだろう。

しかも多分明日から名古屋も梅雨入り。今日が最後の日中晴天。

今日はお客さんから朝遅く仕事の電話で起こされた。電話が掛かって来る事は実に有難い話なのだが。
起きちゃったのはいいけど丸一日全くやる事も無いし行く所も無い。
のでサーキットへ電話してみる。
今回は前回書いたけど「高い!」西浦サーキット。流石にライ講料8000円は只に成っていたが相変わらず入場料は取りやがる。土日祝バイクでも1100円。50分一枠の走行料が5700円。高!!!昔走っていたレーシングカートの全日分の走行料より高い!!
今日は平日なのでそれぞれ550円&4700円。少し安い。しかもカードが効くと言う。
早速予約を取る。昼からのライ講と15時からの一枠を。

出かけようと皮つなぎの下に着る綿のショートパンツがいくら探しても見つからない。もう13時に間に合わない時間だ。
やっと見つけ出し、その上に河童の甲羅(脊髄パッドの事ね)を着て重たい皮つなぎを着込む。ひと昔前から立体裁断(走っている人の形で作られている。まっすぐな所がどこにも無い。)なので手も足もすこぶる通りずらくて着物の着付けみたいに実に厄介な代物だ。さらに買ったばかりのご自慢のロングブーツやレーシンググラブ。何やかや重装備なので手間取る。
ハスミンが有った頃はマリーナへ日参していたルートとほぼ同じなのだが、こちら方面から直接西浦サーキットまで行ったことが無かったので道にまで迷う。
元々こんな所沖から眺めているだけだった所なんです。フ~~ン。サーキットが出来たんだぁ・・・・って、完全部外者の乗り。

あれだけ嫌に成る程行き飽きた三河大島がここから見ると何と神々しい事か・・・・・・常人には行き着けない別世界の様に見えます。

で、まぁ。
着いたら13:15。
受付したらぶっさいくなデブの姉ちゃんは嫌そうな顔をしていたが、断られることはなかった。
退屈なDVDを40分も見せられて・・・・・でもま、鈴鹿でライ講受けたのはもう15年近くも前。カートでサーキット走り回っていたのも20年以上前。フラッグの意味も半分忘れかけていたので少しは勉強に成った。

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所で、フレームスライダーの為にオラがフリーハンドでちょん切ったサイドカウルエンド。
全く違和感無くなくね?言われなきゃ解んない程の収まりでしょ。
オラはむしろすっきりしていてこっち方がテルブランチ様には申し訳ないがカッコいいかもと思ったりして。ハハ
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パドック裏からね。ガラガラ。
今日は平日なので殆ど人がおらず、ドカ子と一緒の写真は撮れなかった。

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流石に幸田より少し大きくてスピードレンジも速いサーキットなので、前後共タイヤの溶け方は半端ない。前後共ネタネタ。幸田の比ではない。写真はピット裏の待機場に回ってから撮ったのでゴムカスが少ないですけど、走行直後にはグルーブというグルーブの端にいっぱいゴムカスが付いていて、しかもフロントまで。結構やった気分。

一応西浦のHPからUチューブの動画が沢山有ったので少しは予習して行ったのですが、ここの午後の走行枠は逆回り。
ま、初めてなのですからどっちへ回ろうと素人はシロト。関係なっちゃ関係ないが。動画で下見した風景とはもちろん全く違う。

動画では早い人は一周42秒台らしいが、オラは多分一分半位掛かっていたと思う。ここではトランスポンダー貸してくれるのですが1100円と高かったので借りなかったが、もうそう度々はいかないと思うので、奮発して借りて置けばよかった。初回のイモイモタイムを記録しておくのも一興だったはずだ。次がもし有れば贅沢して借りてみよう。今回の走りの感覚と比べれば今回のタイムは大体推測できる。

動画とは逆回りなので何とも言えませんが、国産4気筒だとホームストレッチ最高速は瞬間だが200kは超えていた。
・・・・・オラは・・・・・いくら頑張っても145kが限界。基本EGパワーが違い過ぎるのだけど。同じ1000ccでも相手は200馬力。こっちはたったの85馬力なんだから。
でも、基本は立ちが遅いのとエンドのブレーキングが早すぎるからだ。怖いもん。

にしても50分枠は長すぎる。よっぽど若ヶーシじゃないと走り切れないだろう。
だからオラは初めから決めていた。20分経ったら止まってタバコを一服しようと。
ドカ子ちゃんもメーター内に時計が有るのでセットして。

で、一服してまた走り出したが、爺さんは気が弱いのだ。まだ10分くらい時間は有ったが、「もう一周。そこが貴方の辞め処」「転ばぬ先の止め」走っていて別に怖くはなかったが、さっさとやめたとさ。勿体ない。アハハ



でもま、幸田よりは楽しかった。昔走っていた鈴鹿の東コースみたいにストレートエンドで250kを超えるような本格的なコースではないがこのくらいが爺さんにはちょうどいいのかも。



鬱病持ちにしては立派にやった方の一日だと思う。ホンの瞬間でも楽しく感じられたって事はここ15年来無い事だから。









猫死我生