が少し旨くなって来た気がする。
建玉(たちぎょくと読む)してからの損益を操作するために 無暗に損切ったりしないで、反対玉を建てて時間を待つとか色々な事が出来る。
損切り ってのは実は最大の防御であり将来の利益を出すための重要な手法だ。損切が旨く出来ない人は絶対に相場の世界では生きて行けない。損切るべき時は迷わず損切る度胸が必要だ。金額によらず。
・・・・・・と言ってもここで大きく損切っちゃえば証拠金不足になって市場から退場させられてしまうことがある。オラも何度も経験した。
だから今は金の本チャンは買えないので金ミニで相場の練習中で有ります。練習と言っても実際に現金で証拠金入れて本気勝負してます。いつかこの10分の一の世界から十倍稼ぎ出して金の本チャンに戻るのが夢です必ず成し遂げるからな!待ってろよ証拠金66000円の本チャン。
建玉の操作というテクニック。
両建て(売り買い両方に建玉建てるって事です。いくら値が動いても損益は両建てした状態で確定。)はオラがよくやる手段。殆どのアナリストがこれはやめた方がいいという手法。未練たらたらな訳ね。一年後の納会の前日までほっておいても損益はそのまま。安心です。でも、それじゃぁ何の為に現金ぶち込んで相場しているのか?意味がない。
両建ての難しさはいつ売り買いのどっちを手仕舞うか。そのタイミングに全てが掛かっている。両建てしている間はどっちに動いても利損は確定している。そこで最小の損切りで後の最大の利を得るか?が胃が痛くなるポイントである。
さらにトレンドを見て自分で感じて売りか買いかどちらかに増し玉をしていかなければ利益は出ない。まさにこの状態で片建てで「行ってこい!」と同じ状態。無知な金持ちの個人株式投資家が「買い」しか知らないド素人のドアホウとほぼ同じ状態に追い詰められる。
さらに何枚か建てて居る時はどっちを何枚手仕舞うのか?も技術の一つ。見当は付けても裏へ行く相場の世界。バックアップが必要だ。その為にどっちを何枚残すのか?これも難しい問題です。
第何クールに入っているのか数え切れませんが、今回も両建て手法で大幅な損をかなり戻した。昔は損切しか知らなかったので、結局損切貧乏。建ち玉するための証拠金すらなくなった事何度も。結果市場からの退場を余儀なくされる。先日も言ったが、これが相場師としての一番の屈辱。
さて、オラの目利きで今日先ほど大きく取った「売り」の利食いの後また様子見で売りを1枚入れておいたんですが・・・3時間ぶりに下げだしましたねぇ。
売り増すか、ちっちゃく利食うか。やり方は色々。楽しいものです。
猫死我生