ドカ子の前回のオイル交換は去年の4月である。3000kまたは半年のオイルの命。
オラはてっきり乗らないので距離は伸びない。でもすでに1年経っている。オイルの劣化は免れない。前にも書いたが、SS1000は空冷なので各部のクリアランスすかすか、工作精度最悪。よって気密も冷却もオイルに頼っているのです。

で、今回変えようと思いましたがおすすめのモチュールの300Vが何とリッター3970円だとこいたもんだ!馬鹿か!誰がリッター4000円も出す奴がいるのか!!!!!4リッター入るのに・・・・・・・・・・

で、オクで調べた。
なんと世間一般でもそれに近い値段で売られている。レーシングスペックの最上級オイルで、2T用ではレーシングカート時代オラも好んで長年使って居たオイルで信頼性は十分だ。
でもそれを一度に4リッター買うというのは次元が違う。

去年ディーラーで9750円也でフィルターごと変えたのはまさに奇跡的に安かったんじゃないだろうか?SHOさん驚いていましたが。

で、今日はじっくりドカ子のメンテにいそしみましたが、車体を傾けてオイル残量と色合い、白濁さをよく見ましたが、レースじゃ無い限り全く使用に問題ないクリーンさ。只経年変化は目じゃァ見えない。

とっくに過ぎた使用期限とどこまで折り合っていくのかが問題だ。このままで2年使っても見たくれ変わらないと思うが、オイルの劣化は確実に進む。ましてや空冷EG。結果は明らかだ。


ところで話は変わって車。前のオメ子は一回のメーカー指定のオイル交換の距離を15000kとしてた。それじゃァいくら何でも長すぎるだろうとオラは半分ほどの距離で交換していた。ところがどうだ。今の奈々子のメーカーによるマニュアルには24000kと記してある。機械は精密に成りオイルの寿命も延びたのだが、ディーラーで聞いてみる6000kで替えて欲しいと言う・?・?実はオイルメーカーが5000キロしか安定した100%の性能を未だに維持できないのだと言う。

何という詐欺だ!石油会社は多分10万キロにも耐えれる性能のベースオイルを持っているはずだ。だけどホントに10万キロ走られたひにゃぁたまらない。販売が10/1に落ち込むからだ。
企業の策略に上手くはまっている市民。しかも相手は古くからの大手石油メジャーだ。何世紀もこの世を支配している。

試しに今もドカ子は距離は予定の半分も走っていないが、時間だけは予定の2倍使って居る。でも前述のように初見では全くの劣化は見られない。色もきれいで透明度も変えたばかり見たい。黒くも、勿論水分を含んだ白濁も一切ない

どうせ長く走らないんだから、いっそこのままのオイルでいつまで走ら続けるか試してみたいような気もする。










猫死我生