今日食しました。先日定食屋さんでデザートの小さなスイカはすでに食っていますので、今期初スイカではない。
 
元々スイカは好きですが、大昔 ガキの頃。50年位前。叔母が作ってくれたスイカのスウィーツ。半割にしたスイカの果肉を一口大にさいて、そこへストロベリーシロップを掛けて(当時では珍しく)冷凍にしたもの。(おばの家。リッチだったんだなぁ。家には冷凍庫どころか冷蔵庫も無かった。テレビと手動で脱水する洗濯機は有った。)
 
一口食って旨かった。ストロベリーシロップの味が。次に感じるスイカの果肉の味気なさよ。無味である。
 
以来何十年もスイカが嫌いだった。
が、ここ20年はスイカが好きだ。
 
 
 
で、何時も感じる。
スイカもメロンも瓜もパパイヤもマンゴーも。内側が美味しくて、食い進んでいく外側はまずい。
一度これをひっくり返した日にゃ・・・・・・・ノーベル賞が取れると思う。食い進んで行くにつれ甘くて芳醇な果物。
 
・・・・・・無理か。
生物学的に甘くて美味しい部分に種を宿す。端から食われて種そのままでは意味がない。自分で納得。
 
なりゃ外側だけが美味しくて、そこにふんだんの種子を埋め込めばよい。食べる動物も手間が省けて、種も広範囲に飛散させられる。
 
人間だけじゃなくて生態系にも有利な形だと思うのだが、何故に外側わまずい!?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
猫死我生。