大企業持ち直しているみたいですが、庶民へ恩恵が行渡るのは数年後ね。バブル崩壊のときもそうだったじゃないですか。大企業の決算ばっかり持ち直して、庶民の給料が何時まで経ってもサッパリ上らない。逆に下げたくらいにして。
あの頃からですよ。雇用調整(一番のコスト管理)がやりやすい「派遣」ってのが増えだしたのは。それで今に至って悲惨です。
そのうち当然バブルの頃みたいに裕福に成れると思って頑張った日本人ですが、10年我慢したらリーマンショックと来たもんだ。
やっていられない。
遂に来ました、大工日当12000円の時代が。
オラが雇われたのじゃなくて、オラが12000円で頼んだのです。それでも来てくれると言うのです。
どの職業もそうですが、長い経験と技術を持っている訳じゃないですか。それを日当12000円で買うのですか?技術と道具と経費を一切含めて12000円ぱかで買うのですか?
一昔前の、技術も経験も道具も体力も無い、結局何も出来ないバイト君の日当じゃないですか。
当時大工は小僧でも黙って25000円としたものでした。
余りにも人を馬鹿にしてやしませんか?
様々重々解っていながらオラはそれをやってしまったのです・・・・・・
彼のプライドを踏みつけ、近い将来当然己が身に降りかかる事を承知で。
かなり以前から思うのですけど。先進国の人々の生活は裕福過ぎると。未だに日に1ドルで生活している人は世界中に何億人もいるのです。但し、当然生活単価はメッチャ安いはず。日に1ドルでも飢えない位に。飢える人も日本の比じゃないはずですが。
でも日に92円で飢えない(多くの人々が)システムが実際有るのです。
夜に灯りが無くても過去悠久の時代を人類は38億年進化し続けて来たのです。電気なんか無くても生きて行けるのです。EGも電気も無いのにピラミッドを造ったのですから。
発想の転換が必要かも。
最近思うのです。日本が崩壊しやしないかと。
当たり前だと信じきっている自由主義のシステムそのものが機能不全に陥ってやしないかと。
オラの偏った偏見による感想です。
猫死我生。