WINGさんとこで米していたら思い出しちゃった。
遠い昔。
以前一度書いたと思うのですが、昭和30年代半ば。札幌在住の頃。
オラんちは北24条西14丁目。24条通りの北側に面していた。
当時24条通りは未舗装で、車に混じって夏は馬車、冬は馬ソリが行き交う。まじで。
で、お馬さんが落としていく爆弾をよくスコップ持たされて拾いに行かされた。
おうまさんがいっくら草食系とはいえ、ヒリ立てのブツは鼻が曲がるほど臭い!
兎に角、ブツをスコップ一杯にしてエビぞりながらとぼとぼと帰る。
当然そのブツは脇の小さな畑にばら撒かれる訳で、後にそこにイチゴの実が地べたにペタンコペタンコと成っている。
旨そうだが何となく抵抗の有るオラ。馬糞汚くないのか??
「はんかくさいねぇ」と笑いながら一番旨そうなのを捥ぎってその場でシャリシャリ食っちゃう母・・・・・
・・・・なんじゃ・・・となりゃ、赤いの選んで片っ端から捥ぎって食っちゃう幼いオラ・・・・・・多分微笑んで見守っていただろう母。
・・・・・在りし日。
猫死我生。