レスしながら考えた。




人は旨く身体が動かせられた時には快感を得る。なんちゅうのかなぁ・・・生物学的快感。

スポーツも踊りも音楽も日常生活も。旨くやれた時には何とも言えない快感が有る。全部筋肉の動きだ。

どれも実に複雑でビミョウな筋肉の動きで達成される。野球もカーレースも歌手も料理人も大工も土方もパイロットも。

よく見るとすべからく人の世の営みは、人のこのような筋肉の非常に微妙な作業で形成されている。(相場師以外はね。ハハ)








そもそも立つという行為も非常に複雑で繊細だ。何百という筋肉の統合した作用が必要です。



で、思った。



太古の昔、立てば気持ちいいと感じる連中が立ち上がりだしたんだろうと。


一方、立つ事を拒んだ(気持ちよくなかった)連中は未だに4足です。別に4足を卑下しませんが。ゴリラもチンパンも。



我々は「立った」連中の末裔ですから、「倒れる」は嫌われますが、「立つ」を嫌う人はいません。肉体的にも文化的にも。






多分立っているだけで脳内に快感物質がチューと出ているのでしょう。

立てば脳内チューの連中が今の人類なんだと思う。チューがなければ寝ていた方が楽だ。
「立つと脳内チュー」の仕組みを何処かで獲得したんだな。と言うより、「立つと脳内チュー」の連中しか生き延びられなかったんだな。




結果オーライですが、一体何が悲しくて?・・・・4つ足を止めたのか?
4つ足で居る方が基礎代謝少なくて済むと思うのですが。逆なのだろうか?


でも、圧倒的な攻撃性は確かに手に入れましたね。解かりません。







何だか、動物種ヒト本来の姿の、根本的な一部のような気がする。色んな意味で。

その後、空いた両手だとか、持ち上げられて安定して発達した脳だとか・・有りますけど。


そもそも何で立ち上がらざるを得なかったのか?何で立つとチューが出たのか。

ウチの恋太郎でさえちゃんと後足2本で立てるのですから。


生物学者さん、人類学者さん。宜しくお願いします。








猫飯糞寝。